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この番組のまとめ

きょう午前、鹿児島県の口永良部島の新岳で、爆発的な噴火が発生し、噴煙が9000メートル以上の高さまで上がったほか、火や、規模の大きな噴火が発生する可能性があるとして、口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル5に引き上げて、厳重な警戒を呼びかけています。 気象庁は、午前10時7分に、口永良部島に噴火警報を発表し、噴番屋ヶ峰の避難場所に逃げてきたということです。

午前11時ごろ、噴火した口永良部島に近づくヘリコプターからの映像です。 鹿児島県屋久島町は、口永良部島の全住民に対して、島外への避難指示を出しました。 やはり島の外に、これから避難ということになるかと思いますが、やはり噴火の状況など、かなの状況など、火山活動ということで見たときに、何かしら、位置づけることはできるんでしょうか?やはり東日本の大震災のあと、2日本全体が火山活動が活発化しているという、そういう状況だと思いますね。

また鹿児島県警察本部によりますと、口永良部島の番屋ヶ峰に避難した、やけどをした72歳の男性と、体調不良を訴えている80歳の男性の合わせて2人を、午後1時ごろ、鹿児島県の防災ヘリコプターに乗せ、屋久島に向けて搬送しているということです。 現在、口永良部島の沖合に停泊している、海上保安庁の船の様子をご覧いただいています。 まずこちら、口永良部島の地図ですけれども、噴火が起きたのは、こちらの新岳。

火山噴火予知連絡会は、ことし2月、口永良部島では、火山活動が活発な状態が継続し、火山ガスや、地殻変動の観測から、今後、活動がさらに高まり、マグマ噴火に至る可能性があることを示す変化も見られ、活動の推移を注意深く見守る必要があるという検討結果をまとめていました。

海上保安庁の大型測量船で口永良部島に到着した、海上保安庁の職員によりますと、現在、職員5人で本村地区の見回りをしているということですが、住民は避難していて、姿は見られないということです。 また屋久島町によりますと、町長と町の職員1人が、鹿児島県の防災ヘリコプターで、口永良部島に到着し、住民の多くが避難している番屋ヶ峰で、現地の消防団などと避難の方法を協議しているということです。

気になるのは、現在の火口付近の様子、噴火活動の状況なんですけれども、これは今、どういうふうに見たらいいんでしょうか?噴火直後は非常に黒くて、火山灰が大量に降り注ぐような噴火をしてましたけれども、先ほどのヘリコプターの上空からの映像ですと、白い噴煙が恐らく南側の方向に上がっていると、こちら南側の方向というのは、多くの方が避難されてらっしゃる番屋ヶ峰とは、番屋ヶ峰北西ですので、異なる方向に流れてますので、現時点で大きな噴火はそのあとは見られませんし、方向も違うといノ式噴火といいまして、どーんと爆発、大きな爆発

屋久島町にある屋久島徳洲会病院によりますと、午後1時10分ごろ、口永良部島から72才と82歳の男性2人が搬送されてきて、現在、治療中だということです。 屋久島町にある、屋久島徳洲会病院によりますと、午後1時10分ごろ、口永良部島から、72才と82歳の男性2人が搬送されてきて、現在、治療中だということです。