巨人対ソフトバンクの２回戦きょうは守備でジャイアンツの得点を阻む好プレーがありました。 ストライクからボールになる誘い球をホークスの中軸が我慢してフォアボールを取りましたよね。 その中で下位打線は、高めのストライクからストライクのボールを積極的にいく、打線的には非常にかみ合ったなというイニングになりましたね。 きょうはチーム打率、ホームラン得点力いずれも１２球団トップのホークスの打線とチーム防御率１２球団トップのジャイアンツという１つの図式があります。
１回の裏先発のスタンリッジからツーアウト三塁のチャンスを作って４番の坂本スライダーをレフトに運びました。 リードをもらったスタンリッジの４イニング目の投球です。 スタンリッジも決して調子がいいとは言えないきょうの投球だと思いますのでね。 ２回、３回もジャイアンツは追加点のチャンスを迎えたんですが逆にスタンリッジを助けたという印象ですかね。 スタンリッジ自身も、かつて阪神に在籍していたこともありまして東京ドームなので特に低めの制球を注意していきたいというコメントが聞かれました。
４カード目、交流戦のみの順位で見ますとソフトバンクができょうのこの１戦のあと結果を待つのみです。 主催ゲームもソフトバンクとジャイアンツの場合でいいますとこの東京ドームだけで終わります。 ツーストライク、追い込まれたその辺りも含めますと与田さんジャイアンツバッテリーとしてはここは逆に外のスライダーを意識大きな当たりを見せてくれましたが、最後はファーストゴロでした柳田です。 ４番の内川、この内川はきょうは初回チャンスに併殺打、そのあと４回の第２打席はランナーを置いて三振そうですね。
杉内のほうが初球にチェンジアップ、苦しんでいましたけれどもいいチェンジアップでストライクカウントが取れて内川もかなりいっぱいですか、と球審に聞くぐらい、いいところに投げています。 次の回は杉内からの攻撃のジャイアンツです。 初回に先制タイムリーを放ちましたジャイアンツ４番の坂本選手はそうそうたる顔ぶれがそろっている学年です。 ジャイアンツの坂本とホークスの柳田、この同学年２人に試合前にきょうの対戦相手の柳田もそうですけど、負けてられないなという気持ちではいますね。
小久保さん、追いかけるジャイアンツとしたらどういう形でまずはスタンリッジを捉えていかなければいけませんが。 きょうはジャイアンツはきのう今シーズン初登板初先発をした内海が再び登録抹消になりました。 次の１点がホークスに入ることになるとなかなかジャイアンツ打線といえども追いかけることは難しくなると思います。 ２０１２年のシーズンに初登板初先発してその試合で勝利を挙げて初完封も２０１２年のシーズンで翌２０１３年、おととし開幕投手も務めたんですよね。
元ソフトバンク、カブスの和田は今シーズン初勝利を狙ってナショナルズ戦に先発しましたがスリーランホームランを打たれるなど、４回途中、９安打５失点。 ジャイアンツはスタンリッジがまだこの回マウンドに上ったこのイニングでしょうね。 次のホークスは８番からの攻撃ですから、おそらくスタンリッジはこの回までなんだと思います。 次の回は打席が回るスタンリッジさあ、追い込みました。 ９番ピッチャーのスタンリッジが私どもＮＨＫのインタビューにもそのように答えてくださった記憶があります。
１点差、そしてホームランで同点ジャイアンツはいい場面になりました。 ストライクからボールになるチェンジアップ、カーブを根気よく投げているんですがジャイアンツ打線がそこを我慢しているというかそこの誘いに乗っていませんよね。 それとストライクカウントをまず取りたいので先ほどの回は早いカウントでストライクカウントが取れたんですが、このイニングは取れないんですよね。 ７回の裏、ジャイアンツ得点ならず。 ７回の裏ジャイアンツ、ノーアウトのランナーを久しぶりのヒットで出しましたけれども得点することはできませんでした。
ジャイアンツの情報でした。 ８回の表、ジャイアンツ３人目ルーキーの戸根が３人でしっかりと抑えました。 ２人目の宮國、そして３人目の戸根その前の杉内の最後のイニングも含めて４イニング続けてホークスの攻撃を３者凡退に抑えています。 ７回に続いて８回も先頭打者が出ましたジャイアンツ。 昨年までのホークスのリリーフ陣も盤石でしたけれども、ことしこの育成枠から支配下登録されたバリオスがいい働きをしています。 今シーズンは育成契約という形でスタートしましたが、開幕直前に支配下登録されました。
ツーボールツーストライクです。 ホームランを警戒してアウトコースが中心になっていますが、坂本の意識の中にアウトコースのボールをどう処理するかというそういう意識も次の１球の当たりポイントになりそうですけれどもね。 これでツーボール、ツーストライク、ワンアウトランナー一塁です。 だけ腕を振ってフォークボールを投げられる、自信がある投球をストライクだと思ってバッターは反応してしまうんです。 今のツーストライク、ノーボールで単なる思っておかないかぎりはこの打席でも、いい結果を残すのは難しいと思いますね。
９回裏のジャイアンツは７番井端、８番阿部そして９番金城というこの３人に打順が回っていきます。 サファテもクイックモーションがそんなに得意なピッチャーではありません今、中途半端にハーフスイングをしましたが前に飛ばなくてよかったですね。 少し鈴木がいるということでセットの静止が止まっていないんじゃないかと阿部のアピールだったんですがサファテも紙一重のところでいっていますよね。 サファテのクイックが２球目１．３ぐらいあったんですが鈴木はスタート切れなかったとうまく投げられるかなと思ったんですがね。