国本武春の演芸図鑑・選「マギー司郎、神田松鯉、木の実ナナ」

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この番組のまとめ

2人で一生懸命 やってみますからね手品用のコップなんですけどねこれ 手品用ですからね。 この手品用のグラスにハンカチを入れます。 じゃあ 次はね 何やろうかな?トランプ! やっぱりトランプの手品やらないと駄目でしょ。 これから 僕がねパラパラパラパラってやりますから好きなとこで ストップって誰か 言いたい方います?ストップって言いたいんだけどって。 今 見たトランプを この風船がね予言してるんですよ。

播州赤穂の城主 5万3,000石の主浅野内匠頭長矩公が高家筆頭の吉良上野介という人に刃傷に及んだというのが有名な松の廊下の刃傷事件でございましたが 何ゆえにそのような事をするはめになったかと申しますとあの時代毎年 お正月になりますと徳川将軍家の名代として 高家衆が京都に上ってまいりまして時の帝に 新年のご挨拶を申し上げるというしきたりがございました。

ひょいっと見ると 向こうから毎日 自分を いじめ抜いている吉良上野介がこっちへ歩いてくるんでね「やな親父が また来たな」と思ったけれども挨拶をしない訳にはいきませんからにっこりと 顔にほほ笑みなんぞを浮かべて「吉良様 お役目ご苦労さまにござりまする」と丁重な挨拶を送ったんだがなんと 吉良上野介が聞こえないはずはないけれどもこの時にぷいっと 横を向いてね鼻でもってフンと笑ったんですよ。

それは 自分で落っこっちゃったんだけどエノケンさん 榎本健一先生という…私が17歳の時にね「おじいちゃま!! ハイ!」というテレビの番組で初めてのデュエットが エノケン先生で。 それで 今はありませんけど新宿コマ劇場という所がありましてコマで エノケン先生の舞台があって私が孫娘で舞台から楽屋に 花道を通って少しずつ 少しずつ 押しながらこうやって やってる間にあ~ ドンと私が落っこっちゃったんですよ。 そしたら エノケン先生が「おい ナナ。