これでわかった!世界のいま▽多発テロその背景は?▽ギリシャの財政危機が正念場へ

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この番組のまとめ

ギリシャでデフォルト、債務不履行の危機、一歩手前というところまできました。 2000億円に上る借金返済のタイムリミットが迫るギリシャ。 ギリシャへの金融支援を協議するユーロ圏の財務相会議。 一方、ギリシャ議会は国民投票を来月5日に実施することを承認しましたが金融支援の期限はその前の今月末。 国民投票の結果を見る前に、ギリシャが債務不履行に陥る懸念が強まっています。 支援の打ち切りが宣言されたことで、ギリシャに取材に来ると市民からはEUやIMFへの恨み節をよく耳にします。

30日までに返さないとIMFはデフォルトだと言っています。 デフォルトってそんなに大変なんですか。 デフォルト大変なんだ。 俺はあちこち航海を続けてデフォルトした国をしっかり見てきたんだ。 デフォルトは大変じゃないですか。 仮にギリシャがデフォルトになって、EUの経済が低迷するようなことになれば、当然、世界の経済、さらに日本の経済も影響を受けるかもしれません。 先週ギリシャとIMF、そしてEUが何らかの合意に達するのではないかと期待が高まったときに何とかなることは、今までの世界経済であるんですか。

男が自動小銃を乱射し、イギリスやドイツなどからの外国人観光客を含む38人が死亡しました。 今も観光客の姿は見かけますが、地元の旅行会社によると今後のツアー旅行は大半がキャンセルになったということです。 観光に携わる人たちに話しかけますと、皆さん観光はもう成り立たないとか、チュニジアイコールテロというイメージは拭い去れないといった諦めのことばばかりでした。 これらは過激派組織ISイスラミックステートが自分たちの犯行だと主張する犯行声明を出しています。