先月、判断を迫られたチプラス首相は、国民投票で決めると言って緊縮策にノーと投票するよう呼びかけた。 大きく株価も暴落していますしギリシャ国内の失業率も大変な状況なので、これはひと事ではなく気になっています。 ギリシャは当初、5%に抑えてほしいと言っていましたが、結果的にしかしEU側は4億ユーロ削減しなさいと求めました。 ギリシャは観光立国ですからこれをやってしまうと集客に問題比較しておもしろいのがチプラス首相がことし1月に掲げた公約、国民投票がノーということでしたが、いったものがありました。
今、ユーロ圏の財務相会議が開かれていてギリシャが出してきた新しい構造改革案を巡って話し合いが続いています。 ロシアにしてもクリミアの問題でEUとの関係が悪化していますのでギリシャをきっかけにEUの足並みを乱すチャンスがあればやりたいと思っているはずです。 そうするとEUは、ギリシャを救わないということもあるんですか。 あとに後ろの建物でチプラス首相も参加してユーロ圏の首脳会議が開かれギリシャ問題を協議する予定です。
私自身も知らなかったんですが世界の紛争の現状を私たちがどうやって知ればいいのか、国連に私たちは、どういう貢献ができるのかということで東京に出先機関があるので取材してきました。 の今の状況や国連の活動を日本の皆さんに知ってもらうため学生たちに国連の役割を伝えたり各国のキーパーソンを呼んで講演会を開いたりしているんです。 ところが元事務次長を務めた明石康さんは国連は今大変なときなのだと教えてくれました。