ジョコビッチ、4回目の決勝。 まず世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチが小走りに世界ランキング、ナンバーワン。 2011年、そして、2014年去年2回、優勝しているノバク・ジョコビッチ。 ウィンブルドン史上8回目の優勝という偉業を成し遂げますロジャー・フェデラーです。 ジョコビッチは4回戦のケビン・アンダーソンとの試合で2ブレークダウンというピンチがあったんですがそこからの3セットを取りましてそのピンチを脱しました。
今大会は本人も最高の準備ができたという形でこのウィンブルドンに入ってきました。 ステファン・エドバーグコーチもこのウィンブルドンは2回、優勝しています。 セカンドサービスでのポイントというところもフェデラーに勝つためのポイントになってきそうです絶好調のサービスです。 フォアハンドのクロス早いタイミングで打って福井さん、どんなところがポイントになってきそうでしょうか。 フェデラーのバックハンドのストレートいわゆるダウン・ザ・ライン。
得意のバックハンドセカンドサービスでのポイントがどこまで伸びていくのかそれが一つのきょうのポイントです。 セカンドサービスでまたポイントをすることができましたロジャー・フェデラー。 第1セットの第3ゲームサービスキープに成功しましたロジャー・フェデラーです。 セカンドサービスが甘くなるとどうしてもジョコビッチにリターンから攻撃をされるところなんですけど深く入りましたね。 フェデラーのサービスゲーム今大会のロジャー・フェデラー。
ジョコビッチが先にネットをとってきましたそして、ロジャー・フェデラーがブレークポイントを迎えています。 ジョコビッチがやはりうまくスピードはありませんでしたけどもコントロールが抜群のパッシングショットでしたね。 フットワークを崩さずに早く相手のコートに返すそういうスライディングフットワークをもっていますのでよほど、厳しいところに打っていかないとジョコビッチのバランスを崩すことが難しくなりますからフェデラーにプレッシャーがかかります。
その前に、丘が広がっていますウィンブルドン。 今大会は、きのうまでで45万5638人の観客が、このウィンブルドンに詰めかけました。 よく対応したジョコビッチですがそれを上回ったのがフェデラー。 お互いコースの読み合いですばらしいショットもあったんですがジョコビッチのストロークラリー非常に深くボールが入ってます。 これぐらい回転をかければってことでそのあとネットに詰めてジョコビッチが打てる範囲を狭くしていますよね。 ウィンブルドン7回、優勝。 数々の名場面がこのウィンブルドンでは演じられてきました。
執ようにジョコビッチはフェデラーのバック側を突いていきました。 フェデラーもうまく返してるんですけどジョコビッチのボールが浅くならないんですよね。 この試合はジョコビッチのサービスエースが上回っています。 ここはジョコビッチとしてはダブルフォールトの次のポイントですからセカンドサービスにはしたくないですね。 それだけジョコビッチのストロークパッシングショットは威力があるということですね。 1ミニブレークアップのジョコビッチ。
一行はあさってから、首都、第1セットはノバク・ジョコビッチが取りました。 第2セット第1ゲームジョコビッチがラブゲームでキープ。 第2セット以降両者に必要なことはどんなことにこれから変わってきますか?やはりジョコビッチは非常にラリーが深いんですよね。 フェデラーとしてはその中で、どういうふうにしてジョコビッチを左右に振っていくかですね。 少し大切なところでフェデラーのバックの高いところにジョコビッチ、ボールを集めてきてますよね。
初めてポイントを失いましたジョコビッチの動きが見えたんでしょうかね。 長いラリーが続きますと体力的にもジョコビッチが自分のサービスゲームサーブ&ボレーを入れて短いポイントを取れないのはどういう理由でしょうか。 セカンドサービスでのポイント確率はこのセットは非常に高いジョコビッチです。 ジョコビッチはフォアハンドのミスが1つしかありません。 非常にアンフォースドエラーが少ない、ジョコビッチ。 ジョコビッチのストロークは本当に浅くなりません。
ジョコビッチの第1セットは45分。 バックハンドはジョコビッチが攻守的なバックハンドを見せています。 ただいろいろなデータを見てみますと福井さん、3年前のウィンブルドンの戦いからこのフェデラーはだいぶ、少し変えてますよね。 ジョコビッチを走らせました。 ジョコビッチ、両手打ちのバックハンドですから一番力が入る場所です。 ジョコビッチがチャレンジです。 ジョコビッチは第5ゲームでサービスゲームそれ以外のサービスゲームは極めて安定してます。 第9ゲームを1つミスはありましたが安定しましたジョコビッチ。
第1セットはタイブレークの末にノバク・ジョコビッチが取りました。 ジョコビッチから距離のある場所に落としていきましたんでね。 フェデラーもかなりアグレッシブにフォアハンドを打ち続けてるんですがそれを返してくるジョコビッチ。 インの判定でしたがすかさずジョコビッチがチャレンジをします。 フェデラーもバックハンドスライスそして、トップスピンと使い分けているんですがジョコビッチ、そのボールにしっかりタイミングを合わせてミスがありません。
ジョコビッチとしても詰めた瞬間にトップスピンロブを上げようとしたんですがそのボールが浅くなりましたね。 この2本ともここはジョコビッチが早い展開でネットに詰めてきました。 3連続ポイントジョコビッチ。 3−1、ジョコビッチリード。 うまくジョコビッチがコントロールしています。 またもや、ジョコビッチがミニブレークです。 しかしながらジョコビッチが少しポジションを下げてそして、返球するボールが浅くならないんですね。 第2セットもジョコビッチがセットポイント。
しかし、ジョコビッチのコートカバーリング見事です。 ジョコビッチセットポイント。 ジョコビッチが滑りました。 ジョコビッチにまたもやセットポイント。 ジョコビッチ、サービスです。 ブレークポイント、ジョコビッチ。 ここはジョコビッチ非常に展開をしていますね。 ジョコビッチとしてもフェデラーの足元にリターンをしているんですよね。 ですから少しジョコビッチがリターンのペースを上げてきたんですけど15−40のブレークポイントからサービス&ボレー。
フェデラーにしては、それほどこの芝でもスライディングする技術を持っているノバク・ジョコビッチです。 リターンダッシュを見せてきたフェデラーとしてはあまりラリーが長くなるとやはりジョコビッチのペースになりますまた体力も消耗しますので今のような少し早い仕掛けもこれから必要になってきます。 第1セットはノバク・ジョコビッチタイブレーク7−6でとって逆に第2セットはロジャー・フェデラーが取り返しました。 第1セットはジョコビッチ第2セットはフェデラーがそれぞれタイブレークを制してセットカウント1−1。
ジョコビッチ、そしてガスケマレー、フェデラーという4人がベスト4に進んできました。 その中で、ジョコビッチがそして、フェデラーが対マレー。 お互いのよさがきょうの決勝でも存分に出ていると思いますがここまでの2セット辻野さんはどんなことが一番印象的ですか?やっぱりジョコビッチが最初で出だしは少しどうなのかな押されてるのかなと思ってたんですが徐々に自分の形にしてきてだんだん、ラリーが長くなり始めましたよね。 4時21分に雨で中断となった第1セット、ジョコビッチ第2セット、フェデラーが取って第3セットは3−1。
特に第2セットタイブレークはジョコビッチが7回もセットポイントを握る中でお互いのスーパーショットも続きました。 ジョコビッチのコートカバー力も見事ですしフェデラーのネットプレーもすばらしいですしそれから、サービスも今大会90サービスゲームがあってそのうち89回準決勝まで取ってたんですが第1セットはちょっと破られてしまいましたけども。 きょうはさすがに相手がジョコビッチですからセカンドサービスになったときのポイント獲得率が少し下がってるんですけどもそれでもやはり攻撃というのは早いです。
ですから、フェデラーとしてはあまりジョコビッチのラリーにならないように少し短めのポイントを。 自分のサービスからは展開できますけどジョコビッチのサービスのときにチャンスをみてネットにつくという作戦もこれから入れていくでしょうね。 準決勝までの6試合でジョコビッチは13時間4分を戦いました。 この中断の間にもしっかりジョコビッチと話をしていると思いますね。 ボリス・ベッカーさんの存在やはりメンタル面で大きいという話をジョコビッチはしていました。
低い打点からですけど第6ゲームジョコビッチがキープに成功しました。 プレッシャーをかけていったとにかく、このセットを取るためにはサービスをキープしてそして、どこかでジョコビッチのサービスを破らなくてはいけません。 フェデラーとしてはこういうサービスゲームをキープしながら数少ないチャンスになるでしょうけどジョコビッチのサーブで何か仕掛けていって破れるのかといったところが焦点になってきます。
第3セットノバク・ジョコビッチ6−4取りました。 ノバク・ジョコビッチ3回目の優勝まであと1セットです。 ですからフェデラーとしてもジョコビッチの凡ミスが期待できないですからより厳しい場所に打っていかなければいけない。 ジョコビッチのアンフォースドエラーはボールがいいボールでない限りジョコビッチのバランスが崩れないんですよね。 アウトのコールに対してこれで第4セットの第2ゲームはジョコビッチがサービスキープに成功したということになりました。
ナンバー1シードのノバク・ジョコビッチ対ナンバー2シードの去年と同じ顔合わせ。 ジョコビッチがリードして今、第4セットの第4ゲームです。 攻めるボールが甘いと、当然ジョコビッチのカウンターショットがきます。 2009年にフェデラーが優勝してそのあと2011年、ジョコビッチ。 ジョコビッチのカウンターショットのコースをフェデラーが読めるかどうかですね。 ジョコビッチも少しリターンのタイミング合ってきていますのでサービス&ボレー使いたいところですが集中していました。
ここからのポイントはいかにノバク・ジョコビッチのサービスをフェデラーが破るのかということになってきます。 これからすべてキープすると考えるとあと、ジョコビッチのサーブが2回しかきませんからそのうち、フェデラーはどちらかを破らなければいけないわけですね。 ジョコビッチが16というのがこのフェデラーの攻めに対してのフェデラーに対してミスが本当に少なかったですよね。
ノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを破って連覇を達成しました。 ノバク・ジョコビッチチャンピオンシップポイント。 あのときもじっくり数えてみますとジョコビッチのほうにセットポイントが6回ありましたよね。 また先にジョコビッチのほうにセットポイントがくるんですがまた、そこをフェデラーが取り返して最終的にフェデラーが取るわけですよね。 こういう形ですと第3セットになると一気にフェデラーがというペースになるんですけどそこはやはりジョコビッチのこの強さ、精神力それから技術力の高さ。
オールイングランドクラブの総裁ケント公。 きょうの決勝戦チェアアンパイアを務めましたアリ・ニリさんに記念品が贈られます。 決勝のチェアアンパイアは初めての37歳です。 チェアアンパイアラインアンパイアことしの大会は362人です。 準優勝、ロジャー・フェデラーにシャーレが贈られます。 このセンターコートの声援は2年連続3回目のインタビューです。 優勝したかったのですがきょうはノバク・ジョコビッチ選手が強かったです。 フェデラー選手でした。 ロジャー・フェデラーとプレーすることは非常にいつも光栄です。