あさイチ「あさイチ in 福島(3) “帰れる”とは言うけれど…」

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この番組のまとめ

きょうお伝えする南相馬の小高地区なんですけれど東京電力福島第一原発から20km圏内に入っています。 4年4か月たった今も避難指示解除準備区域に指定されていて立ち入りはできるんですが寝泊まりはできない、つまり今は日中は入れるんですよね。 駅舎の正面、こちらが町のメインストリートなんですけれどご覧のように人がほとんど歩いていませんし時折、除染作業の方が歩いていたりその車が行き来するぐらいです。 町のメインストリートという感じではありませんよね。

華原さん、南相馬市は来たことありますか?あるんです。 スネオヘアーさんは?僕はカラオケ生まれではないんですけれど。 けさ皆さんには町を歩いていただいて、どういう感じかということを味わってもらったんですけれど南相馬市は4年余りたってどういう状況かということを改めて見ていきます。 私たちがいるのは南相馬市の中でも南側にあります小高区というところです。 ここは避難指示解除準備区域です。 南相馬市ちょっと北に行きますと皆さんと一緒にまず見ていきたいのは白い点で示した地域です。

いろいろな事情それぞれがあるから気持ちは、そうだけれどそこで生活し始めたら一から、ほかへ移ってっていうのは考えにくいと思うんです。 現在子育て世代で戻ってきたのは子どもたちが神楽を奉納して学業成就や五穀豊じょうを願う毎年恒例のお祭りです。 ただお母さんが今避難している南相馬市内のアパートで産後を過ごすことにしてそれでお互い折り合いをつけました。 福島大学准教授丹波史紀さんです。 先ほどのVTRのようにお子さんが生まれたり家族が別々の生活をされている。

しかもイノッチさんが食べたお菓子も小高にゆかりのあるものなんです。 実は2つのお菓子屋さんが震災前小高で営業していたんです。 震災後、中断したんですが別な場所に店舗を移して再建なさって、そこで新たに作ったお菓子がここで食べられる。 樹望という名前が付けられた震災後に作られたお菓子です。 小高の皆さんの気持ちがのっているお菓子です。 ここを切り盛りしてくださっているのが地元駅前商店街の女性部の皆さんです。

震災から4年がたち南相馬市の求人は回復傾向にあります。 その内実は長期的には続けられない復興関連の仕事が半分近くを占めるといいます。 この日、探したのは以前経験のある清掃の仕事で子どもたちを養えるよう長い時間、働けるもの。 しかもずっと働ける仕事をできれば選びたいものですものねVTRに出てきた星さんはあのあとも就職活動を続けまして就職が決まりました。 地元の会社で子育てに理解のある仕事清掃の仕事を正社員として探すことができました。

かっこいい!どを盛り込んだ安全保障関連法案は、衆議院の特別委員会で締めくくりの総括質疑を行ったうえで、採決が行われることになっています。 昼過ぎには法案が自民、公明両党の賛成多数で可決される見通しで、与党側は、あすにも衆議院本会議で法案を可決して、参議院に送る方針です。 また、維新の党も松野代表ら、幹部が対応を協議した結果、委員会の質疑には応じるものの、政府案の採決には応じない方針を決めました。 国会では、安全保障関連法案の採決を巡って、きょう、与野党の緊迫した攻防が展開される見通しです。

小高区の皆さんはこの野馬追を通してこの地域を盛り上げていきたいと頑張っているところなんです。 野馬追に50年以上にわたって参加してきました。 鎌田真吾さんと佐藤邦夫さんにきていただきました。 熱い思いを感じますけれど野馬追は相馬の人にとってどんなものですか。 私も野馬追に出たいんですけれど年が過ぎてしまって出られないんですけれど、かっこいいですよね。 満を持してずっと待っているんだけれど誰も言ってくれないから相馬野馬追の写真です。

小高を感じられるものがたくさんありましてそういう手作りのものだけではなくて、南相馬市の農業ハウスで作られた新鮮な朝取れ野菜なども置いてあります。 本当に南相馬にゆかりのあるものがほとんどを占めるアンテナショップなんです。 こちらのアンテナショップですけれども毎週木曜日から日曜日の日中に、主に営業しているということなんです。 先ほどの野馬追ですけれど私は今宮城県に住んでいますが今も両親姉妹は南相馬市にいます。 南相馬市のたくさんの子どもたちが頑張っています。

起き上がりこぼしの底の部分おもりの部分が石こうになっていてその上に張り子の頭部を組み合わせる上下の重さのバランスで起き上がるようになっているんですけれどもこちらの工房ではさらに起き上がりこぼしが、起き上がりやすくするためにあるものを入れています。 こちらの工房では写真を送るとその人の表情、顔を描いた起き上がりこぼしを作ってくださるということでまさか?有働由美子さんです。 どうして、このような伝統的なものだけではないものを作ろうと思ったんですか?東日本大震災がきっかけです。 震災後福島県、頑張っていますよ。

こちらは原発事故で会津若松に避難してきた大熊町の方と共同で作った起き上がりこぼしで町の熊のキャラクターをモチーフにしたおおちゃんこぼしというものです。 福島会津地方の郷土玩具起き上がりこぼしの工房からお伝えしました。 「解決!ゴハン」は、さっきイノッチさんがコーヒーを飲んでいた、ひまわりカフェの奥のスペースをお借りしてお送りします。 三國さんは震災直後から東北地方、福島も含めてボランティアに来てらっしゃるんですね。 小高区の北の原町区なんですが出荷前に放射性物質の検査が行われていて検出はされていません。

種が杏仁豆腐のような香りが種の中の実がね。 福島県産の豚肉。 マッシュルームを入れます。 大丈夫、大丈夫。 ただこの黄色いハートは震災直後一度断念されたそうですね、作ることを。 いち早く大丈夫だということが分かってそこからやり始めて。 三國さんは大丈夫ですか?もうそろそろ煮立ちましたのでここにそうめんを入れます。 最後に日本酒を入れることで味がギュッ!と締まるんです。 ワインではなくて日本酒なんですか。 かぼちゃは、やはり日本酒が合うんです。