NHKニュース7

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この番組のまとめ

斜めに降っていた雨が横殴りにな本州最南端の和歌山県串本町です。 気象庁の発表によりますと、大型で強い台風11号は、午後7時には、高知県室戸岬の南南東およそ70キロの海上を、1時間に20キロの速さで北へ進んでいると見られます。 この時間、高知県と徳島県、それに和歌山県の一部が、画面の赤い円で記した範囲、暴風域に入っています。 そして、広い範囲に発達した雨雲がかかり、午後6時半までの1時間には、奈良県上北山村で42ミリ、高知県馬路村魚梁瀬で40.5ミリの激しい雨が降りました。

台風の接近に伴う大雨で、東京電力福島第一原子力発電所で、雨水が排水路のせきを乗り越えて、港湾の外の海に流れ出しているのが見つかりました。 南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、午前中、台風本体から離れた場所でも、大雨になりました。 4年前を教訓に、独自に早期避難情報を発表し、地元の町内会は、行政の情報を住民に伝える連絡網を改善しました。

与党としては、来週中に参議院本会議で、法案の趣旨説明を行って審議入りし、特別委員会も設置したい考えです。 これに対し民主党などは、きょうの衆議院通過に強く反発して、特別委員会の設置は決まっておらず、いつ審議が始まるのか、メドは立っていないんです。 さらに参議院では衆議院に比べて、野党側の勢力が強いことや、各種の世論調査などで、法案に対する国民の理解が進んでいない状況が明らかになったことを踏まえ、与党側はより丁寧な国会運営や、国民の理解を得る努力が求められることになります。