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この番組のまとめ

中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル中心の南東側130キロ以内と、北西側90キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。 紀伊半島などには台風周辺の発達した雨雲がかかっていて、国土交通省が設置した雨量計では、午前4時までの1時間に、三重県大台町で57ミリ、奈良県上北山村で56ミリの非常に激しい雨を観測しました。

和歌山県田辺市によりますと、世界遺産、熊野本宮大社の近くを通る国道168号線が、およそ50メートルにわたって冠水し、付近は通行止めになっているということです。 日本道路交通情報センターによりますと、東名高速道路が、静岡県の清水ジャンクションと富士インターチェンジの間で上下線で通行止めになっているほか、中央自動車道、圏央道、神奈川県の西湘バイパス、瀬戸中央自動車道で通行止めになっている区間があります。

また県内では、広島市安佐南区と安佐北区の一部、福山市、庄原市、対象となるのは、広島市安佐南区は4718世帯1万877人、三次市が市内の全域2万3681世帯5万4900人となっています。 あす午前0時までに降る雨の量はいずれも多い所で、南部で500ミリ、中部で300ミリ、北部で和歌山県と和歌山地方気象台はきょう午前2時に、ける目安となる避難氾濫水位を超えました。

南に隣接する熊野市では、土砂災害警戒情報が発表されています。 大台町と熊野市、松阪市西部では、土砂災害の危険が特に高まっているとして、土砂災害警戒情報が出されています。 三重県では熊野市の板屋川と産田川、紀宝町の相野谷川、紀北町のちょうし川が増水し、氾濫の危険性が非常に高くなっています。

香川県観音寺市できょう午前0時半ごろ、屋根瓦を直そうとしていた75歳の男性が、まぶたの上を切るけがをしたほか、高松市、4県で合わせて1万6000世帯余りで停電しています。 県別では、徳島県で1万3687世帯、香川県で1906世帯、高知県で867世帯、岡山県倉敷市の市街地の現在の様子です。 昼ごろにかけても、中国、近畿、東海地方を中心に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、さらにあすにかけてです。 予想最高気温です。 日曜日、月曜日、雨の範囲は狭くなりますが、北日本を中心に雨の降る所がありそうです。

中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、台風周辺の発達した雨雲がかかっていて、兵庫県上郡町で34ミリの激しい雨が降りました。 これまでに降った雨で、徳島県とそれに和歌山県では川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があり、和歌山県を流れる熊野川では、新宮市熊野川町の日足地区で氾濫が発生しました。

これまでに降った雨で徳島県と高知県、愛媛県、奈良県和歌山県、三重県、岡山県、山梨県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 徳島県と三重県、それに和歌山県では川が増水して氾濫の危険性があすの朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で300ミリ、近畿で25メートル、九州北部で23メートル、最大瞬間風速は35メートルから45メートルに達すると予想されています。

対象となるのは広島市安佐南区が4718世帯1万877人、広島市安佐北区は2万4801世帯5万6834人、福山市が市内の全域およそ20万気象庁は先ほど台風11号が、午前6時過ぎ岡山県倉敷市付近に再び上陸したと発表しました。 気象庁の発表によりますと、台風11号は昨夜高知県に上陸し、その後も北上を続けて、先ほど午前6時過ぎに岡山県倉敷市付近に再び上陸しました。

台風は、このあとも比較的遅い速度で北上を続ける見込みで、西日本と東日本の太平洋側を中心に中国地方と四国、北陸で200ミリ、西日本では、きょうも広い範囲で非常に強い風が吹き、中国地方や四国では猛烈な風が吹くところがある見込みです。 山梨県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 気象庁は土砂災害に警戒するとともに、川の増水や低い土地の浸水、高波のほか、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。