週刊 ニュース深読み「どうなる?新国立競技場 何のための東京五輪?」

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この番組のまとめ

しかし、近畿の北部や中部できょう午前3時に、石川県の北の日本海で熱帯低気圧に変わりました。 しかし、熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 消防によりますと、乗客19人が気分が悪くなり、気象庁は、これまでの雨量が多い地域では、この熱帯低気圧に向かって南から暖かく湿った空気、まだどんどんと流れ込んできていまして、雨の降っている所も多くなっています。

戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる安全保障関連法案。 法案に賛成の声がなかなか広がらないことについて、安倍総理大臣は、日米安全保障条約の改定を例に挙げ、国民の理解は進まなかったが、もらえるはずだという思いがあるものと見られます。 アメリカの無人探査機ニューホライズンズです。 無人探査機ニューホライズンズは、9年半前に打ち上げられました。 東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムとなる、新しい国立競技場。

そのどうして、そんなことになっているのかという点で、事の発端は、東京にオリンピックが決まる前のお話です。 2012年の10月、新しい国立競技場のデザインを決める、選ぶ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの招致の際に、掲げられた実はスローガンなんです。 もう過去にオリンピックの経験もある、国立競技場さんに代わる新たなスターを発掘しようというんですね。 つまりこれがあれば、まさにオリンピック大会以降も、さまざまな用途で使える、まさにあしたをつかめるデザインであるということだったわけですね。

安倍総理大臣、この新国立競技場の計画白紙に戻します。 国民の声、これを聞いて、まさに新国立競技場、このあと、あすはつかめるのか?大会開催までは、あと実は5年と7日です。

公約はそもそも、こういうことを公約したっていうのをここにちょっと書いてみたんですが、こじゃないかっていう話があったんですが、この間、調整委員会といって、進行具合をIOCがチェックする調整委員会のコーチ委員長は、国立競技場は日本の問題であるって言ったんです。 オリンピックのために作る競技場ではなくて、国立競技場をオリンピックのメーン会場として使うわけですから、つまり国立競技場だから、IOCは、それはいくらかオリンピックに向けてのコンセプトから別な問題であるっていうふうに、スタンス、はっきりしています。

つまり、2020年の東京がそのあとのオリンピックに向けてのスタート地点として、どういう未来のオリンピックをやるかを見せてほしいと、そのために、招致のときの公約とちょっと変えたとしても、開催都市メリット、東京にとって、あるいは日本にとってメリットのある形で進んでいけば、それは将来にわたってのオリンピックの一つの姿になるだろうということで、コンパクトじゃなくてもいいといっていますし、追加種目がしたいんであれば、どうぞやってください、提案してくださいという形で、かなり東京のこのやり方を認めてくれてるんです。

じゃあ、ちょっとその日本の、私たち日本人のどこか病んでいるところがあるんだとしたら、それはどこなのかということも含めて考えながら、かつてのオリンピックをちょっと振り返ってみませんか。 なんのために東京でオリンピックを行うのかという点で、1964年の前回のオリンピックの映像です。 アジア初のオリンピックに、世界中が注目したわけです。 日本の力を世界にアピールし、先進国の仲間入りを果たす!東京オリンピックは、その絶好の機会となりました。

時速210キロ、世界最速のスピードに、日本の技術の粋を集め作られた首都高速道路も、とにかく東京を中心とする、日本の交通網がオリンピックをきっかけに、急速に整備されていったわけであります。 待ってくださいよ、東京オリンピックのときに間に合うようにって新幹線走らせたり、いろんなことして、この間、この番組でやったんですよ、世界銀行から300億円を借金して、やっと1990年に返しを終えたばっかりだっていうのを聞いて、同じことをこれからまた借金したら大変じゃありませんか。

で、2005年にオリンピック開催したんですけれども、だから大会まで7年の間に、とにかくこうやった。 今、ツイートできているのは、21世紀の東京オリンピック、世界一の手作りオリンピックでいいじゃないですかという声。 大会をスタートにしない?ロンドンも、あれすべて、別にオリンピックが来ようがこまいがもともとあった課題なんですね。

それで例えば新国立競技場のあのエリアを、例えばもう、全部歩行者天国にして、あのエリアを祭り空間にしてもいいわけですよ、オリンピックの間に。