国本武春の演芸図鑑・選「内海英華、古今亭志ん輔、なぎら健壱」

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この番組のまとめ

という事で 本日の演芸はおんな道楽 内海英華さん。 え~ おんな道楽の内海英華でございまして私の方は唄と三味線と しゃべりでご機嫌をうかがいます。 そういうふうに 三味線のお師匠さんに習ったんですけどでも 皆様方 考えてみて下さいね。 男性の皆さん方でも 京都辺りへおいでになりましてね芸者さんや舞妓さんきれいな日本髪 結われて真っ白けに塗りはってね着物着た きれいなおねえさんが膝の上にでも 手を置いて…。

ビアガーデンといっても あれは駄目だ。 あれね アルバイトの にいちゃんがいい加減に ジャ~ッと ついだやつ。 酔っ払いがフ~ラフラ フ〜ラフラしているのをはたで見ている分にはなかなか面白い。 酔っ払って こっちの方の塀にドッカ~ン ぶつかるってえとヨロヨロ よろけてきて大きな どぶ川。 大将のお宅まで お供しましょう」。 「生意気な事 言って…。

フォークソング… 今 我々が影響受けていろいろ 人生も影響受けたり生き方も影響受けたりいろんな事をした。 いろんなのを あれしたが今 歌の世界といいますかね何て言うか ポップスというのかニューミュージックというのかは分かりませんけど様子が変わったのは 何が一番…?詞が聞こえてこない。 時間的なもんもあって啖呵入れると入らないよっていう。

今 時代が変わって 浪曲も浪曲師も減ったのもあり寄席も 木馬亭だけになりました。 だから 我々の幼い頃はラジオつけりゃ 流れてきてね本寸法で よかったんですよ。 武春さんみたいにちょっと異端な形で本寸法から 何か言われるのかもしれないけどそこから 入ってきてなるほどなとこっちへ向かわせる力がねなきゃいけないですね。 それで 当時は 大衆の…一般大衆向けの芸能というのがなかったんですよ あまりね。