海の日は 東京駅でしょ。 早速登場したのは今日最初の案内人 半澤紀恵さん。 まず 「巨大地下空間」があるんですね。 東京駅が誕生して 100年。 東京駅の下には 巨大な地下空間が広がり続けているんです。 地下は歴史の生き証人タモリさんが 東京駅をブラブラ歩いて ひもときます。 今日は 巨大地下空間で「ブラタモリ」!東京駅には赤レンガ駅舎がある 丸の内口と新幹線側の八重洲口があります。 この2つのエリア 実は地下空間の成り立ちが全く違うんです。 地下世界の案内人…それでは ちょっと先に 行ってみましょう。
まだ 横断歩道がなかった時代交通事故を減らす目的で地下道が誕生したんです。 東京駅と丸ビルを結んだ画期的な地下道。 地下道を拡大する時にもともとあった地下鉄を避けるように高低差が出来たんです。 ビルの地下フロアを抜けた先は地下鉄東西線大手町駅につながっています。 ここは 上に 丸ノ内線が下に 東西線が走る地下鉄の交差点。 丸ノ内線と東西線をかわす絶妙な地下通路がこの「行ってこい階段」なんですね。 地下鉄が 次々に開通する事で複雑な地下構造が生まれました。
この地下自動車道JRの線路が密集している高架下の部分だけ造られました。 幻の地下自動車道はここで眠り続けてきました。 先ほどの地下よりも更に深い所へ という案内が粕谷さんから ありました。 ビルや地下鉄を結ぶ 地下通路。 この更に下の 深い場所に冷水と蒸気を送り届けるための地下トンネルが張り巡らされているんです。 40年の間に 地下トンネルはどう広がったのか。 ここはですねトンネルの交差点というか…。 おっ?知られざる地下トンネルがありました。
駅の反対側の今これ 駅 通り抜けました?普通 八重洲行こうならあそこ左折するんですけど。 八重洲エリアを担当します八重洲地下街の小澤と申します。 八重洲地下街を知り尽くす小澤知子さん。 どうぞ 階段上がって地下街に出ていきましょう。 こちら 右手側がJR八重洲ですね。 「八重洲中央口」。 東京駅を挟んで 先ほど歩いてらした丸の内の地下黄色の部分が地下道になってたところですね。 江戸時代 大名屋敷があった丸の内とは違い八重洲は商人の町でした。
お~ グレンドロナック いいですね。 このお店…開業当時から出てるんですけども最初は地下街が珍しかったみたいですごい人が多かったみたいですね。 最後に 小澤さんがふだんは入れない特別な場所に案内してくれました。 千代田区で 文化財の調査をしています 後藤といいます。 実は…今日はですね…地下に?はい 地下に。 え~ 地下にあるんですかね?はい。 今でも地下にある所があるんで。 こちらの…早速なんですけれども 地下にご案内したいと思いますので。
実は ここ地下駐車場が下にあってほんとは こう…まあ1トンに近い石なんですね。 ありのままの江戸時代とは一体?どんな痕跡が残っているんでしょう。 やって来たのは 八重洲口から歩いて5分の公園。 でも フェンスで囲われて入れないみたいですね。 フェンス…。 東日本大震災の影響で石積みに ゆがみが生じたため修復作業をしていました。 常盤橋御門があったのはこの場所。 僕ら学生でバンドやってましたんで春と夏は ず~っと演奏旅行に出かけるんですけどもいろんな人が乗ってくるんですこれ。
このフロアは なかったんですか?このフロアは全くなくて 新たにこの地下空間を地下広場としていわゆる 駅前広場として活用しようという事でお店も並んで頂いたという形でございます。 そう 歌舞伎座の地下には今大注目の画期的な役割があるんです。 歌舞伎座に2年前に誕生したばかりの地下広場。 今日何回目かも… 覚えてます?何回目か覚えてないですよ。 今日最後は東京駅前の工事現場に潜入です!一体 何をしてるんでしょう?中央口。 ここは 東京駅の下に新たな地下空間をつくっている現場でした。