木曜時代劇 まんまこと~麻之助裁定帳〜(2)「万年、青いやつ」

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この番組のまとめ

巳之助さん!麻之助! 何だ そのざまは!芋虫みたいに!やめて下さい お前さん!縁談が一つ来たぐらいで大の男が すねてるんじゃないよ!早く出てきなさい!あら! 芋虫が 亀になった。 麻之助の縁談についてもそろそろ 先方に話をしに行かなければならないし。 それともほかに思う人でも いるのかい?この縁談 断ったら麻之助が父親になってくれる?そんなもん いやしないよ。 麻之助さんでいらっしゃいますか?父の名代でこの先の松野屋さんに…。

万年青は もともと山中に生えていたもので葉が 一年中 青い事から万年青と書いて「おもと」と読むようになったという事でございますこちらは 都の城。 この竜の盛り上がりはさまざまな形がございまして万年青はその千変万化の妙を…。 それで万年青に関する よんどころないこの上もなく重要な お話とは?先日 おのおの自慢の鉢を集めてよそ様に見て頂く催し物をしたんです。 あの人は 自分が金持ちだから欲しい万年青を あっしごとき職人が持ってるってのが気に入らねえんだよ。

私と一緒におい 麻之助!麻之助は どこへ行った?ここには いませんが。 松野屋さんの件は どうしたんだ?おい おさん!何です?何を にやにやしてるんだ?麻之助ならお寿ずさんと出かけたようですよ。 これで ようやく 麻之助も身を固めてくれると思うと私も 肩の荷が下ります。 ここにおられる麻之助さんとの縁談が進んでおります。 麻之助さん お願いします。 病だからと遠慮をしていたらもう一生 ぶつ事はできません!麻之助 この縁談を断りたくば聞け!あら 麻之助さん いらっしゃい。

麻之助坊ちゃん 何だかおかしな事になっておりますが植木屋の玉木屋から借りてまいりました。 なぜなら 2人は共に 多くの鉢を持ち奇種も作る 万年青好き。 持ち主は 植木屋 玉木屋の奉公人金太郎ですよ。 だが それらを実際に作ってるのは奉公人の金太郎なんです。 手柄も 万年青も 主人のもの。 万年青の木札に奉公人の名が書かれる事はない。 この万年青が出来た時誰にも渡したくないと思った。 そうまでしても 金太郎は主人の玉木屋には渡したくなかった。 松野屋さん 安助さん 金太郎さん。