第97回全国高校野球選手権大会 第1日

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この番組のまとめ

重松さんがマスターズ甲子園元高校球児が務めていらっしゃいますけど皆さんの記憶に残る場所なんでしょうか。 横断幕を手にしているのは大正4年第1回大会に出場した10校の現在の部員たち。 その後、西宮の鳴尾球場に移って甲子園で行われるようになったのは大正14年第10回大会からです。 行進する、この10校のうち京都二中の流れをくむ前年度優勝校大阪桐蔭高校の福田光輝キャプテン1人での入場です。 大正14年第11回大会から出場している4回目の甲子園で初勝利を目指します。

1点の重みを知った選手たちが初出場をつかみ取りました。 島根代表・石見智翠館高校。 卒業生の中日・谷繁選手が先月、プロ野球の通算出場記録を作りました。 堅い守りで6年前に果たせなかった甲子園初勝利を目指します。 福岡代表九州国際大学付属高校。 鹿児島代表・鹿児島実業高校。 戦争の中断があっても高校野球はすぐに再開されました。 100年の時を越えて脈々と受け継がれてきた高校野球。 ことしの主役は、ご覧の49代表882人の選手たちです。 高校野球100年の歴史を刻む節目の夏を迎えました。

大会審判委員長・奥島孝康日本高等学校野球連盟会長から励ましのことばをいただきます。 第1回大会にふさわしい熱のこもった決勝戦は多くの野球ファンを優勝目前で力尽きた秋田中ナインは悔し涙で目を潤わせながら優勝旗を受ける京都二中に対して盛んな拍手を送りました。

選手代表鳥羽高校主将・梅谷成悟君。 宣誓!1915年8月このような節目の年に聖地・甲子園で野球ができることを誇りに思いそして、支えていただいたすべての方々に感謝し選手代表、京都府立鳥羽高等学校野球部主将・梅谷成悟。 ♪「若人よ いざ」緊張気味の顔や梅谷選手いよいよ、選手が飛び出してきているんですが高校野球100年ふるさとの代表がどんな試合をしてくれるのか本当に楽しみですね。

その試合のほうですけども第1回大会で優勝した京都二中の流れをくむ鳥羽高校のキャプテンとしてこの大会に出場することそのことに関してはいかがでしょうか?運命を感じるというか1年間努力してきてチームメートとバラバラになった時期もありましたけどそうやって一戦一戦初戦は大会5日目ですけどあらためて大会5日目のプレーに関してお願いします。 選手宣誓を務めました鳥羽高校キャプテン梅谷成悟選手に話を聞きました。 選手宣誓をしました鳥羽高校非常にしっかりとした受け答え。

三振!大阪桐蔭、春夏甲子園連覇!私と重松さんは実は昭和38年の同い年なんですけども荒木大輔投手一つ、大きな印象でしたね。 結局、甲子園に行ったのは1回でおしまいだったんですけど。 エース・定岡を擁する鹿児島実業が快進撃。 エースを欠いた鹿児島実業は同点で迎えた9回裏ランナーを2塁に背負うピンチ。 甲子園で敗れましたけど甲子園、出てこなければ甲子園で敗れることはできない。 今、何人かの方が高校野球について語っていましたけども何か気になったことありますか?分かるなっていう感じがやっぱり、ふるさとなんですよね。

そうした100年の歴史の中でいろいろな形で社会に影響を与え続けてきた高校野球ですが。 8月15日、大阪西宮球場4年ぶりに復活した全国中等野球大会。 第28回大会はGHQに接収されていた甲子園に代わり西宮球場で行われました。 野球で全国大会で出られるということは白一色。 それが西宮球場の野球にすごいですね。 学校のためとかチームメイトのためとかそういう思いだけであの純な気持ちで野球をやれたことは僕にとって、ものすごく幸せないい思い出になっているね。

第97回全国高校野球選手権大会。 このあと、鹿児島実業と北海高校の試合。 北海高校のある札幌市学校のすぐ近くを豊平川が流れます。 25年前に始まったパシフィックミュージアムフェスティバルは若手音楽家を育てる国際音楽祭です。 こちら北海高校は明治18年の創立130年前に学校ができました。 夏の大会に北海道の大会が出場するようになったのは第6回大会からですが最初に北海道から全国の舞台を踏んだのは北海高校の前身の北海中学です。 一方の北海高校の地方大会の成績です。

この開幕ゲームの解説は慶應高校から慶應義塾大学監督もお務めになりました鬼嶋一司さんです。 きょうの開会式の先導は鬼嶋さん出身の慶應高校の前身ですが2回大会で優勝しましたが。 高校球児としてはこの甲子園の舞台で選抜優勝投手になりました。 両チームに取材しますとやはり、王貞治さんの始球式その場に立ち会える喜びそういったことを話す高校球児も数多くいました。 第1回の大会に出場した10校のレプリカユニホームを着た各チームの選手たちも王貞治さんの始球式を見守りました。

三塁ランナー、ホームイン!鹿児島実業初回に1点先制!記録はワイルドピッチ。 三塁ランナー、ホームイン!2点目!鹿児島実業初回に2点を取りました。 鹿児島実業、2点を先制しました。 初回、まず鹿児島実業が2点をリードしました。 それでは、守りにつきます鹿児島実業の選手たちをご紹介しましょう。 橋本の鹿児島大会の成績をご紹介しています。 それと、2点取りましたけども鹿児島実業としては立ち上がりですよね。 南北海道大会は9つの四死球を選んでそして、チャンスにつなげていきました。 キャッチャーの渡邉翔太君ですね。

北海高校からすると取られてすぐに取り返しましたね。 鹿児島実業。 すぐに追いつけるか南北海道代表の北海高校。 北海高校は事前にビデオを見てストレートもシュート軌道になってくるので全部のボールに変化が加わってくるというそういう話をしていました。 際どいボールを見極めるのも南北海道の北海高校の、一つ持ち味なんですが。 橋本君としてもここは簡単にストライクをとりにいかずに厳しいボールを投げてほしいですね。 鹿児島実業の校歌です。 夏はベスト4にも入ったことがあります鹿児島実業。

初回は1番の有村のヒットから点を取りましたがワイルドピッチとパスボールです。 平川監督も北海道の野球をリードしてきたそういう自負もわれわれは持っているということばも使っていました。 やはり北海高校の平川監督も100年という節目の年に出場できた喜びを語っていました。 南北海道大会送りバント1つ。 ワンアウト、ランナーは二塁。 鹿児島実業が攻め込んでそれを、ぐっと押し返したような印象もある序盤の攻防です。 1点をリードする鹿児島実業。

ツーアウトランナーは二塁、三塁です。 少し鹿児島実業山本の速いボールにそれとチェンジアップですよね。 左バッター、特に4番の綿屋君に対してチェンジアップが決まるかどうかでしょうね。 ホームイン!4番の2点タイムリー!鹿児島実業突き放しました!4対1。 ツーアウトランナー、一塁、三塁。 第1打席はチェンジアップ空振りの三振。 ツーアウトランナー、二塁、三塁。 ここで北海高校の平川監督がピッチャーの交代を決めました。 やはり試合前、注意していた鹿児島実業の1番の有村君ですよね。

2年生の大西は南北海道大会3試合に出場。 北海高校のOBです。 ワンアウトランナーは一塁。 3回の裏の北海高校の攻撃です。 この軌道があるというのは北海高校のバッターも事前にライナーでした。 いったん、押し返した流れまた鹿児島実業が攻め返したという序盤の攻防です。 4番のツーランホームラン!北海高校、点を取られた直後にまた取り返しました!ホームイン!4対3!再び1点差。 最初のゲームは4対3、鹿児島実業が北海をリード。 ただ、北海のバッティングもここまでは見事です!まさに北と南の伝統チームの対戦ですね。

鹿児島実業に流れかけた流れを北海高校が引き戻しましたね。 長打、長打でワンチャンスでしっかり取ってきた北海高校ですね。 特に鹿児島実業も少ないチャンスを確実に点に結び付けている伝統校の力ですね。 鹿児島実業、18回目北海高校、36回目。 守りでいいプレーがありました満塁の場面でマウンドに上がった北海高校の渡辺幹理です。 4回表の鹿児島実業。 鹿児島実業、5点目。 鹿児島実業のバッターがチャンスになると振り幅の小さいバッティングをしますね。 ここで鹿児島実業は仕掛けてきますね。

鹿児島実業、先発の橋本。 5対3と鹿児島実業が2点をリード。 攻撃に移る鹿児島実業のアルプスの様子です。 一塁側の鹿児島実業アルプススタンド。 女性部員が甲子園で応援するのは鹿児島実業でもチーム初めて。 24年前の夏甲子園ベスト4でこのアルプスで応援していたそうです。 伝統校の鹿児島実業が開幕試合を戦っています。 そういう時間帯もありますがアルプスの方もいろいろな工夫をしていますしさまざまな人間もようもあるのが甲子園の特徴かと思います。