ヒバクシャからの手紙

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この番組のまとめ

今年は 作家の小山田浩子さんそして 被爆者で 現在も語り部の活動を続けていらっしゃる岡田恵美子さんにお越し頂きました。

地元の小学校や集会所を訪れ多い時には 年に30回ほど自身の体験を話してきました核兵器と人間は共存が絶対にありえないという40年にわたって証言活動を続けてきた思いを7年前の手紙につづっていました絶対に 私はね私の話の中身の中の一行でも忘れないで 覚えてて何かあった時には平和運動 やってくれるんじゃないかっていうぜんそく突然襲う手足のしびれがあり医者から これ以上 薬の量は増やせないと言われましたみんなみんなね 私の話や被爆者の人の話を聞いた人がもっと力を出して世界中に 訴えていかなきゃいけないんじゃないかと

私は ごく最近 久しぶりに広島の平和記念資料館の方に行ったんですけれども知りたいと思っている若い方は実は たくさんいてしかも 今 日本は平和や戦争に対するスタンスを変えられようとしているすごく大きな局面にいると思うんですがその現代に生きる私たち若い人の危機感ってすごく大きいと思うんですね。

あの昨日まで一緒に働いた勤労学生のものじゃないか?』急いで 見覚えのある箇所に行きましたが そこにあったのは何時間か前に『オーソレミオ』を歌ったあの輝くような頬の色はどこにもない。 私と貴女は小学校の同級生でしたね。 当時の私たちは中学生までは 男女で『好き』『嫌い』などを言う表現はほとんど しませんでしたね。 私は 『Y・N』さん貴女の無事を願い貴女の姿を捜し求めて毎日のように焼け跡を そして死傷者収容所をさがしました。

ジージこと…手紙を書いた3年後に亡くなりました藤平さんは被爆者団体の会長を務めるなどその生涯を懸けて被爆者の思いを訴えてきました最近 そんなジージへの見方が変わる出来事がありました。 茜さんは ジージをよく知る人物を訪ねる事にしましたジージと被爆者団体の活動を共にしてきた 山本英典さんですジージこと 藤平 典さんを30年間一番近くで見てきましたご一緒に活動されていた時にそういう 弱音といいますかそういう部分ってございましたか?講演会とか…?はあ。

3世とかですか?義務感を感じている茜さんの心を見抜いた宮川さんは茜さんに思わぬ言葉をかけました宮川さんの口から出た「自分で自覚して生きていく」という言葉が ジージの手紙にあった最後の文章と重なりますスタジオには 北原 茜さんにお越し頂きました。 ジージが活発に被爆者活動をしていたこともあって私は『三世』であるということを認識させられる機会も多く三世だからという重荷もあり何も深く考えぬままちゃんと積極的に正しい知識をつけていく力を持って欲しかったんじゃないのかな。