第97回全国高校野球選手権大会 第4日

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この番組のまとめ

春夏通じて甲子園初勝利を目指します長崎の創成館。 3対2、長崎の創成館が9回サヨナラ勝ち。 春夏通じて甲子園初勝利を挙げました。 最後、4番の鷲崎にサヨナラヒットは浴びましたが終盤の威力のある速球見事でしたね。 一方で、甲子園初勝利になりました創成館ですが傾倒して代わった水永もよく抑えました。 8月9日に長崎の創成館春夏通じて初めての甲子園勝利ということになりました。

勝ちました創成館の選手がダッグアウト脇、通路に下がっていくところです。 本当に伸び伸びと自分たちの力をすべて出し切ったという創成館だったと思いますね。 準備ができ次第その長崎、創成館の稙田監督のインタビューなどをお聞きいただきます。 放送席勝ちました創成館高校稙田監督です。 甲子園初勝利がサヨナラ勝ちです。 甲子園球場です。 強い日ざしが照り付けている甲子園球場です。 その一塁側には兵庫県代表滝川第二です。 神戸市西区はバリエーション豊かな暮らしがある街です。

右ピッチャーですが今日先発します。 左の上村、そして11番の右のサイドハンドの雪野の3人のピッチャーがいます。 高井投手、右ピッチャー今日注目ですね。 非常にスライダーに特徴のあるキレのいいピッチャーだと思います。 それではキャプテンの建畑選手にチームを紹介してもらいましょう。 滝川第二高校野球部主将建畑亮太です。 滝川第二は4人のピッチャーがいますが今日は背番号1番2年生の右の友井が先発をします。 友井、森先発、完投能力もあるピッチャーなんですが。 滝川第二のバッティングオーダーをご覧いただきます。

バッターランナーを出塁させようということで時間をかけました中越です。 キャプテンベンチにいます、齋藤が声をかけます。 滝川第二の友井の立ち上がりをつかまえて1点先制です。 兵庫大会では32打数16安打16本のヒットのうち俊足を生かしたヒットが多かったと本人も話していました。 新潟県勢でいいますと去年の夏甲子園ではベスト4に日本文理が入りました。 その日本文理を新潟県大会の決勝で破って甲子園へ進んできた新潟の中越です。

ここまで8球投げたんですけど1球しかまだ入ってないんですよスライダーが。 カウントをとるスライダーだと思います。 スライダーが非常に多くなってきました。 さっきの4番の建畑君のときも最後はスライダーでしたのでこれがウィニングショットになると思います。 入澤君には4球のうち3球スライダーでしたね。 7番までは左バッターがずっと続いていてこの8番、9番キャッチャーピッチャーのところだけが右バッターという滝川第二の打線です。 先ほどの回からスライダーが非常に多くなりましたね。

そこを逃さなかった大嶋君のバッティング見事ですよね。 どんなバッティングが必要ですか?二塁はフォースアウト一塁はセーフです。 それはどうしてですか?変化球ばかり投げると抜く球ですから、どうしてもコントロールしにくいと思うんですよね。 この友井、それから森というどちらも先発して完投する能力のあるピッチャーがいます滝川第二です。

そこを毎年1月歩いて甲子園出場を誓うという選手たち。 3回に同点に追いついた滝川第二。 今までのバッターの配球を見ていると最後はひざ元のスライダーというのが頭にあったのかもしれません。 芝本君も先ほどスライダー打ったのでここまでの配球を見ると勝負は早いですね。 新潟の中越高校のアルプスのリポート黒住駿アナウンサーが伝えてくれます。 非常にインサイドワークのいいここで滝川第二はタイムを取ります。 その辺り、滝川第二のバッテリーはそれでは、その得点の場面です。 滝川第二の山本監督が3点から5点勝負。

やはりスライダーがしっかりコントロールされているのでゴロ、セカンドゴロショートゴロが多いですよね。 バッテリーとしてもランナーを気にしながらの最後のボールは?スプリットですね。 ワンアウトランナー一塁三塁から2番の大嶋がセンター前へのタイムリーで同点に追いつきます。 兵庫の滝川第二と新潟の中越のゲーム。 大矢さんここまでの展開今日は、スプリット。 左バッターのひざ元に入り込んでくるスライダーはかなり滝川第二の選手も打ち返していますよね。

3年ぶり4回目の夏滝川第二です。 2対1、1点を追いかけています滝川第二。 セカンドがショートの一塁に送球する際のその送球のボールが一塁ランナーの顔でしょうか。 山名君がスライディングをすればよかったんですがそのまま立ったまま送球を受けてしまいましたよね。 厳しい球をエンドラン決めてチームに勢いをつけた選手だけにちょっと滝川第二にとっては痛い負傷ですよね。 こちらは滝川第二のアルプスです。 6回の裏、滝川第二の攻撃です。 ここもカウントによってはエンドラン想定されますよね。

根来君としては逆方向を意識したバッティングになると思います。 セカンドへの内野安打そしてセンターへのヒット2本という根来です。 ニュースはこの回の滝川第二の攻撃が終わり次第お伝えします。 3対2、兵庫の滝川第二が1点をリードして7回の裏へと入っていきます。 その滝川第二に寄せられた応援メッセージご紹介していきます。 僕は滝川第二高校の近くの家に住んでいてよく野球部の練習の声が聞こえます。 その滝川第二の7回の裏の攻撃です。

1番から7番まで左バッターが続くという滝川第二の打線です。 今まで早いカウント1球目ないしは2球目でエンドランを決められていたのでそのための外しだと思うんですよね。 1点をリードしている兵庫の滝川第二。 前のイニングではエンドランを2つ決めて積極的な攻撃によって逆転をしたわけですけれどもここはバントは失敗。 7回の裏、滝川第二は無得点です。 新潟県勢初の全国制覇期待しますとメッセージをお寄せいただきました。 中越はスコアリングポジションに投球練習をしています。

2打席目のショートゴロもしっかりタイミングを合わせていい打球を打っていますからね。 ここで、中越はピッチャーを代えますか。 2人目の上村も代えてピッチャー背番号11番をつけています。 2人のエース級のピッチャーをつぎ込んで、そして3人目雪野がマウンドに上がりました。 ここで背番号17番をつけました中越は五十嵐雄飛がマウンドに行って監督の指示を内野陣に伝えます。 そして、滝川第二のほうは背番号13番をつけた吉井康貴が代打です。 キャッチャーの波方がマウンドまで行きましたよね。

8回の裏、滝川第二フルベースのチャンスから得点できず。 新潟の中越が11本滝川第二が12本です。 そして、滝川第二は先ほどピッチャーのところでピンチヒッターを出しました。 背番号10番の塩本がマウンドに上がります。 2人目としてマウンドに上がった2年生の塩本。 スコアリングポジションにランナーを置いた場合本当に積極的なんですよね。 治田君はストレート系統はボール気味でも振ってくるので、その辺りの治田君の特性をしっかり意識して配球してほしいですね。

このセカンドランナーがかえってくればサヨナラです。 平成11年の81回大会はベスト8まで進出しましたが2度のサヨナラ勝ちがありました。 サヨナラ!結城にサヨナラタイムリー。 9回、サヨナラで2回戦進出!アルプスだけではありません。 2試合連続でのサヨナラゲームということになりました。 最後は1点ずつの取り合いの中でサヨナラ勝ちをしたという滝川第二です。 恐るべし滝川第二の左打線というそういった印象を残したゲームでしたよね。 滝川第二のほうもふくざわ君という非常にすばらしいピッチャーでした。

しんどいという言葉が出ましたけどどういうところがしんどかったんでしょうか?中越高校さんがよく、うちのピッチャー友井も打線も研究されているように試合中感じてましたのでどのように突破口を開こうかなとずっと考えていました。 その中で試合は最後サヨナラヒットで勝ちましたけれども校歌のあとには甲子園全体から選手たちに拍手が送られていました。 宮城の仙台育英が8対0と大分の明豊をリードしています。 では、これから攻撃に入る仙台育英、三塁側のアルプスの様子を伝えてもらいましょう。

第81回大会の水戸商業それからその前の36回大会の神奈川の鶴見工業。 これから攻撃に移る一塁側、大分の明豊高校のアルプスの様子大谷昌弘アナウンサーに伝えてもらいます。 どの学校にも負けない応援が明豊の攻撃を盛り上げます。 まだ、大分の明豊はノーヒット。 この時間、甲子園の周辺は晴れていますが六甲山地の北側にある三田市では弱い雨雲が観測されています。 この雨雲南西の方向に移動しているため甲子園球場に雨を降らせることはない見込みです。 今日は第1試合で三重の津商業が智弁和歌山を破りました。

5回の表、結局仙台育英は明豊の前田君も本当に打たれながら8点は取られてるんですけどなんとかしようという気持ちとそれと、やはり一番いいのはここまで向かっていってますよね。 その前田投手の気持ちを6番のライトの堀本からという5回の裏です。 大分明豊の先発前田の立ち上がりをとらえました。 さらにワンアウトランナー二塁から佐々木良介のタイムリーヒット。 放送席、解説は社会人野球日本新薬元監督前田正治さんでお伝えしております。 一方、明豊の前田君ですね。

仙台育英これが14本目のヒット。 盗塁と記録上はキャッチャーの悪送球となりました。 これで大会新記録の9本目の二塁打が出ました。 大分大会はすべて前田投手が1人で投げましたからこの夏初めてのマウンド。 仙台育英の各打者がエースの前田投手のボールを見極め攻める姿勢は最後まで見せてくれましたね。 なお、これで宮城の仙台育英高校1試合チーム二塁打大会記録の9本目を放ちました。 ナイスピッチングでした。 大会タイ記録、個人1試合3本の二塁打という紀伊です。

10対0、宮城の仙台育英が大分の明豊をリードしています。 宮城の仙台育英に応援メッセージが届いています。 頑張れ!仙台育英。 私は仙台育英の卒業生です。 宮城県勢としましては2003年に今度は東北高校がダルビッシュ投手を2年生エースで起用して準優勝というのがこの夏の大会の最高成績です。 大会記録を更新する大分明豊の反撃も、しかしまだ7、8、93イニング残っています。 宮城の仙台育英高校10点リードです。 今度は大分の明豊高校にいただいた応援メッセージをご紹介します。