四国を流れる吉野川の河口ではウナギの稚魚 シラスウナギの漁が行われてきました。 当時 浜名湖では海から たどり着いたシラスウナギが大量に取れていました。 シラスウナギのオリーブオイル炒めです。 しかし 最近ではベリー ベリー グッド!シラスウナギの減少は 一般の家庭にも変化をもたらしています。 シラスウナギが減った背景には地元での消費のほか人工のせきや 護岸などで川の環境が変化した事があるとされています。
日本の水産庁は 来年 開かれるワシントン条約の会議でこうした主張が受け入れられれば国内に大きな影響を及ぼすと考えています。 完全養殖とは人工的に産ませた卵をふ化させて大人に育てそのウナギが卵を産んで世代を重ねる事です。 研究を始めたころは卵から ふ化してもレプトセファルスになる前に全滅していたのです。 そうして育てたウナギが卵を産み2010年 世界初となる完全養殖を成し遂げたのです。 レプトセファルスがたどるルートを遡ろうと考えました。 海流を遡りながら調査を進めるとレプトセファルスは西マリアナ海嶺です。
他の場所よりも濃密にあの濃厚なフェロモンがたくさん 渦巻いていて約束の場所は 海底山脈の南端の地点となる可能性が高い。 海水をくみ取りそこから ウナギのDNAを検出。 もし そのどれかからDNAが検出されればウナギがいた場所を明らかにできます。 塚本さんは ウナギが産卵した場所の水からはもし 採水場所の近くにウナギがいたならば科学者としての責務だと考えています。