事故による喪失感やその影響と向き合いながら過ごしてきた人たちは事故の犠牲者の遺族などの慰霊登山です。 追悼慰霊式が行われている群馬県上野村には取材にあたった石井記者がいます。 事故から30年のきょう、多くの30年たって初めて尾根に足を運んだという自動車メーカーの技術者は、安全の大切さを心に刻みたいと考え初めて山を登りました。 効率や利益が優先され最も重要な安全が後回しにされることはないか、遺族は事故の教訓は十分に生かされていないのではないかと感じています。
元社員は会社とトラブルになり、困らせようと思ったと話しているということで国土交通省は詳しい経緯を調べるとともに、会社に対し元社員が保守点検したエレベーターの緊急点検を指示しました。 国土交通省などによりますと、シンドラーエレベータで保守点検を担当していた元社員が、ことし6月下旬から今月上旬に東京と千葉の4か所合わせて5つの集合住宅のエレベーターでした。 国土交通省によりますと、元社員は、6月半ばごろに会社とトラブルになり困らせようと思ってやったと話しているということです。
宇都宮地方検察庁は高熱を出していた赤ちゃんを放置し、医療機関の診察も受けさせなかったとして元施設長を保護責任者遺棄致死の罪で起訴しました。 起訴されたのは、宇都宮市の元施設長、木村久美子被告です。 お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがきょうピークを迎え、首都圏から各地に向かう下りの新幹線や高速道路など各交通機関が混雑しました。 新幹線の下りは自由席の乗車率が、山形新幹線の午後2時ちょうど東京発新庄行きの、つばさ141号で120%となるなど一部の列車で100%を超える混雑となりました。