第97回全国高校野球選手権大会 第9日

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この番組のまとめ

京都の鳥羽高校が三重の津商業を3対1とリードしています。 打球を見てスタートを切ったんですが鳥羽高校のショートの南君、がっちりとって送球もよかったですね。 リードしている鳥羽高校。 バントが比較的多い鳥羽高校です。 ただヒットエンドランも状況によってはかなり仕掛けてくる鳥羽高校。 鳥羽高校、4つ目。 ツーアウト三塁ですがかなり外野が浅めのポジションをとっている津商業の守り。 ここはうまくやはり鳥羽高校としてのバント、バントとして進塁打。 これも鳥羽高校にとっては大きな意味があるんじゃないでしょうか。

こういったランナーが出ますと津商業、非常に各ランナーのここは松尾君そして梅谷君のバッテリーがスタートの練習は徹底的に積んできたという津商業。 ここは松尾君梅谷君のバッテリーストレートに強い辻君に対してすべて変化球ですよね。 リードは鳥羽高校2点と変わりました。 その京都の鳥羽高校に寄せられた応援メッセージをご紹介します。 先ほど、野球部記という鳥羽高校に伝わる書物に第1回大会の決勝の模様が記されていました。

そして8番のピッチャー坂倉という打順ですがネクストバッターズボックスには今井が今のところ立っています。 2人目のピッチャーの準備も早い段階から進めていた津商業です。 津商業の打線打っていくには今何が求められていますか?松尾君の投球を見ていますとストレート中心そして緩い変化球をうまくコンビネーションで投げていますのでこういうインコースのボールって難しいと思うんですよ。 ピッチャーの松尾君もランナーが出てから慌てませんね。 ピッチャーの坂倉に代打を出しましたので2人目のピッチャーが石川がマウンドに上がります。

1回戦の智弁和歌山戦でも途中から投げましたがこの石川君、本当ストレートに勢いがあるピッチャーです。 坂倉君はどちらかというとコンビネーションのピッチャー。 石川君は勢いがあるという意味ではこの石川君の投球で、守りからリズムを作って攻撃に移していきたいですよね。 8回の裏、リードする鳥羽高校は6番のショート今日、2安打の南から。 4対2、リードしている鳥羽高校の攻撃。 ショートへの内野安打はタイムリーヒットになりました。 今日も14安打の鳥羽高校、京都。

日本石油現在のJX‐ENEOS監督そしてバルセロナオリンピックでも活躍をされました坂口裕之さんの解説でお伝えしてまいりました。 今、津商業の宮本監督がこのあと準備ができましたら鳥羽高校の山田監督のインタビューなどをお伝えします。 ランナーを出しながらも粘り強いピッチングというのは甲子園でも展開できていると見ていいんでしょうか?そうですね、今日は特に内野がしっかり守ってくれましたのでそういう意味では、すごくうちらしい野球ができたと地元の方が心底応援してくれるのかっていうスタンドが一体となって応援してくれる。

創成館の先発は左サイドハンドの藤崎。 藤崎、水永という両サウスポーの継投で天理高校を抑えて勝ち上がりました創成館高校です。 創成館高校のスターティングオーダーは初戦と変わっていません。 スライダーとチェンジアップを中心に変化球をうまく使い7回を2失点に抑える好投を見せました。 健大高崎は初戦は左の川井から今日、先発の右のサイドハンド橋詰。 創成館の守りと健大高崎の機動力。 では守備につきました健大高崎高校選手を場内アナウンスでご紹介しましょう。

健大高崎の青柳監督は私は創成館は打つチームだとみていますという話をしていましたがいきなり三塁打が出ました。 長野さん、健大高崎の守りはセカンド、ショートはほぼ定位置でサードが浅いんですね。 できれば創成館は先制点を取って健大高崎の機動力に対処したいというところでいい点の取り方ができましたね。 群馬の健大高崎は1点を追っての攻撃から始まることになります。 こうなりますといろいろな攻撃の形を持っています、健大高崎。 1回の裏、健大高崎はノーアウトのランナーを稙田龍生監督です。

2回の表、長崎の創成館は3人で攻撃を終わりました。 健大高崎の各バッターが右も左もですがインサイドにくるボールちょっと腰を引いたようになりますね。 創成館とするとランナーのことを気にせずにバッターをしっかり抑えていけばツーアウト、セカンド残りのバッターとれば点になりませんので。 ワンアウトランナー一塁からですが非常におもしろかったですね。 創成館のバッテリーのほうもその辺をどうやって封じるかという。 あまりけん制しないピッチャーが大きなモーションでけん制をしてアウトにしたというところですね。

創成館もツーアウトから1番バッターが出て早速仕掛けましたがキャッチャーの柘植の肩。 健大高崎、自慢の足を使うチャンスは作っていますが長崎の創成館守りが防いでいます。 ワンアウト、三塁は作られたくないという話はしていましたが。 野球ではいかにワンアウト三塁を作るかということですよね。 得点をするというときには本来だとヒットでないとなかなか点が入らないんですけどワンアウト三塁だと外野フライでも1点と得点できるパターンが多くなりますのでね。 リードする三塁側、創成館志賀アナウンサーです。

先ほどはツーアウトから1番バッターの鳥飼がヒットを打ちましたが盗塁失敗で攻撃終わっています。 ショートがセカンドキャンバスより右側にいてサードが三遊間の真ん中よりもカウントが悪くなりました。 ただ、やはり鷲崎君が得点のポイントゲッターになるという長打もあるということでかなり注意をして攻めているんだと思いますけどね。 バッターボックスは今日は1つ盗塁を仕掛けて二塁でアウトになるという場面がありました創成館高校。

この回は健大高崎はランナーが出ませんでした。 健大高崎の橋詰投手も立ち上がりにポンポンという形で1点取られて、そのあとも先ほどの回もピンチなどありましたがどうでしょうか。 創成館のヒットはこれで4本です。 そのあと7番のファースト小谷がバントヒットを決めてそれに送球ミスが絡んでノーアウト、一、三塁。 これまで創成館は健大高崎の機動力を失点につながっているので創成館の監督さんがおっしゃったように1つずつミスをせずに打ち取りたいところですね。

ここ、同点で止まるか健大高崎一気に逆転するか。 追い越したいという勝負をかけてきた健大高崎の青柳監督です。 同点に追いつきました健大高崎です。 この回、試合をひっくり返しました群馬の健大高崎。 3対1と群馬の健大高崎が長崎の創成館をリードしています。 健大高崎の先発、橋詰から作ります。 2回の裏、健大高崎。 5回裏、健大高崎。 これで三塁ランナーがかえって1対1の同点に健大高崎、追いつきます。

創成館が1回に1点を取ってそのあと足も封じながらというところで5回、1つ健大高崎が勝負をかけて試合をひっくり返しましたね。 まだ創成館のほうも強い当たりも出ていますからね。 健大高崎の3点の中には創成館の送球ミスというものも絡みましたね。 前の試合はチームとしては多くの点を取って勝つことができたけれども先発した自分の出来としてはストライクがなかなかとれなくてチームのリズムを悪くしたという反省の弁を試合の前に言っていました。 ただ長崎の創成館もこの回はトップから。

先ほどは小谷の見事なバントヒットの間相手のミスも絡んで三塁まで奪った宮本が一塁にいます。 ランナーは出しましたがそのあとはしっかり守った創成館。 群馬の健大高崎が長崎の創成館をリードしています。 試合終盤に入っていきますが三塁側、長崎の創成館に寄せられたメッセージをご紹介しましょう。 どんなときも食らいつき熱くなれる創成館の球児がとても大好きです。 負けるな、創成館。 頑張らんば創成館というメッセージです。 創成館の卒業生です。 ゆけ、創成館!力強いメッセージをいただきました。

ワンアウト、二塁一塁で下位打線です。 中島巧喜今日2安打目を放ってワンアウト満塁。 ワンアウトですからここでなんとか1点、2点とホームイン!ピッチャー川井の送球エラー。 なおワンアウト満塁。 7回の表、創成館は攻めてそして1点を取りましたがそのあと満塁ワンアウトというチャンスから得点は生まれませんでした。 リードは1点と変わりました健大高崎のお礼の深さや四死球で出塁する際にバットを丁寧に置く姿など野球をする姿勢に感動しています。

頑張れ、健大高崎ナインというメッセージいただきました。 攻める健大高崎としては危ないイニングを最少失点で乗り切ることができたわけですね。 流れとすると前半からもう1点取れるようなツーアウトからの長打でホームでクロスプレーでアウトになったりですね今もミスでもらったチャンスでチャンスで1点にとどまったということですからね。 左バッターはアウトコースが多くなりますから相馬もいいポジショニングをしてセンターラインはしっかり閉めていて。 やはり健大高崎がこれだけ注意してきたというのが分からせるような野球ですよね。

フォアボールでワンアウト、二塁一塁。 先攻めの創成館ですから8回、ここは一気に追い越してしまいたいところです。 三塁側、創成館アルプスは大声援。 ここは守りました、健大高崎。 しかし、この回、創成館は4番、鷲崎の悠々と二塁ランナーがかえってきました。 かなり極端なシフトをとってきました健大高崎。 なお、創成館はライト嶋田に代わって吉田が入りました。 健大高崎も上位打線の8回裏。 健大高崎がランナーを出しました。 フォアボール、ヒットノーアウト、ランナー、二塁一塁。

創成館高校はここでピッチャーを代えます。 しかし健大高崎のつなぐバッティング。 3点リードの中なお追加点を狙おうという健大高崎。 表に同点に追いついた創成館ですが健大高崎が一気に8回裏攻めています。 しかし8回の裏、健大高崎は先頭バッターのフォアボールからチャンスを広げて一挙に5点を奪いました。 健大高崎決して大振りしないセンターへきっちり打ち返すバッティングがつながりました。 川井投手に代わってから毎回チャンスは作ってるんですけどね。

守る健大高崎は5点のリードがあります。 このあとさらにツーアウト満塁と攻めまして今日は終始各バッターがセンターを中心に低いライナーを打っていましたがそういうバッティングが出ました。 鍵になったのは最後まで頑張りきれた健大高崎の両投手ですね。 健大高崎は逆に言うとそこをしっかり守れてそういう意味じゃ互角の戦いじゃないですかね。 勝った健大高崎にお祝いのメッセージがきています。 健大高崎の卒業生ですという方です。 健大高崎が大好きなのでとてもうれしいです。