第97回全国高校野球選手権大会 第11日

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この番組のまとめ

第1試合は秋田商業が延長10回宮城の仙台育英。 富山の高岡第一高校から駒沢大学NTT関西に進まれてキャッチャーとして活躍されました元NTT西日本の監督村本忠秀さんの解説。 甲子園でのピッチャーの成績をご紹介しています。 どちらのピッチャーも背番号1、エースはベンチからこの試合はスタートしていくことになります。 先発は佐藤世那という考えもあったのかもしれませんがそういう意味合いで今日は右バッターを増やしましたということを試合前に話をしていました。

バッターの郡司君としてはアウトコースにボールが続いていましたからしっかり目は慣れていましたよね。 なおもワンアウトランナー、一塁三塁で内野中間守備。 ここまで本当に各打者に対してアウトコース中心の投球ですね。 ただ、コントロールがどうしてもアウトコース中心で投げてますからもう1つ、本来のコントロールができていないと思いますね。 かなり初戦、2戦目を見ての仙台育英の長打力への警戒を花巻東は強いという意識を各選手の口から感じましたが。

百目木は先ほどもお伝えしましたが地方大会から安定したピッチングをしてきたそういったところもみんなでチームで話し合って、今日は百目木でということが決まったということを佐々木順一朗監督は話をしていました。 直球、ツーシームスプリット、スライダー完全に打ち取ったような打球なんですけどやはり高めに投げるとこのように振り切られると間に落ちてしまう花巻東といいますと前の試合敦賀気比の平沼投手に対してかなり研究をして外に逃げていく右ピッチャーのスライダーを見極めて。

低めですが仙台育英のバッティングの印象でいいますと村本さん、どう感じますか。 ラストバッターの百目木見事なバッティング!3対1。 バッティングのいい百目木君ということもあってファーストがチャージしたことによってストレート1本に張ってたと思うんですよね。 外角のボールをライト前に持っていったバッティングでした。

ピッチャーの百目木君も2回からは落ち着いて自分の投球自分の球種を投げることができてきたと思いますね。 ワンアウトのフルカウントというところで一塁ランナーがスタートを切りました。 第1打席の意図もバッティングも考えての当然、バッテリーの攻めとなってきますが。 沖縄勢の夏の初優勝は下位打線ではありますが仙台育英は変化球を本当に低めに丁寧に投球してますね。

アルプスにも平成2年の夏、甲子園に出場したお父さんがいるんです。 平成2年の夏花巻東の選手として出場されました。 強打の仙台育英さんなんですが粘ってもらってなんとか勝利にどちらも同じ大会に出場したという。 その佐藤世那とともに宮城大会を勝ち抜くピッチングをしてきました、百目木。 夏の大会前にはひじを痛めて宮城大会は思ったような投球ができなかったそうですがその右バッターのところにちょうど打順が回ってきてそこで登板してきました。

中軸の左バッターに対しては先発の加藤のときからですがアウトコース中心ですが今は、平沢も、そして佐々木もレフト方向に強い当たりを飛ばしましたね。 ツーアウトからチャンスを広げてきました宮城の仙台育英。 3対2、仙台育英が花巻東を1点リードしています。 1回の表、ワンアウトランナー、一塁二塁。 先発、花巻東の加藤から連打でタイムリー。 ツーアウトランナー、一塁三塁となって6番の佐藤唯斗のときにダブルスチールを仕掛けました。 ただ三塁がホームタッチアウトになって追加点を奪えません。

今日は第1試合秋田商業が群馬の健大高崎に勝ちました。 第2試合は1対0、関東第一が9回サヨナラホームランで愛知の中京大中京に勝ちました。 まだとらえられていないところが仙台育英としてはあるかと思いますが。 今大会の仙台育英の戦いの1つにこういったケースが多いような気がするんですよね。 次の1点は仙台育英に入りました。 仙台育英、ヒットが10本です。 今年の仙台育英の打線はこのようにつないでいくことが非常に特徴として考えられますよね。 それでは、仙台育英に寄せられた応援メッセージを北海道の30代の女性です。

仙台育英にはぜひ白河の関を越えて優勝旗を持ち帰ってほしいです。 現在東京で働く花巻東野卒業生です。 背番号14の佐々木啓太が佐々木順一朗監督の指示を伝えにいきました。 この1点を仙台育英はどう考えるのか。 内野手の守備位置を見ますと極端な前進守備ではありません。 1点差に詰め寄られての仙台育英の今度は攻撃というところも注目になってきます。 下位打線にいきますとラストバッターの百目木が今日、高橋からバッターは外の速いボールに対してどう打っていけばいいですか?ある程度、アウトコース中心の投球ということははい。

7番のピッチャーの佐藤世那。 ピッチングとしても引っ張ってきた宮城大会。 今日はバッティングでも活躍。 そして花巻東はここで多々野が佐々木洋監督の指示を両チームともに意識する部分は大きいでしょうね。 そして佐藤世那は4回の途中から投げてきてヒットではまだ出塁を許していません。 そういったバッティングが必要だと思います。 佐藤君と、郡司君のバッテリーが相手の打者の心理また、動きとかを松尾君はフォアボールを出すピッチャーではないのでしっかり打っていっていいと思います。

これ、外野にヒットとなりますと二塁ランナーの高良が先ほど好走塁を見せました。 守備からリズムと足達さんから話をいただいたところですが先ほどツーベースヒットを放った高良軽快です。 そして、今日タイムリーツーベースヒット。 比屋根が気にしていた一塁ランナーを3年生の佐久本がしとめました。 ノーアウト、ランナー二塁同点に追いつくと一気に興南が元気になってくるケースですね。 バントで三塁にいきたいというのがありますからストライクのボールであればスタートを切ろうという二塁ランナーの状況なんですけど。

そしてバッターランナーは三塁!タイムリースリーベースヒット!追いつきました興南、7回の裏。 ヒットを打った3人いずれもスライダーを全部打っているんですね。 キャッチャーの梅谷が再三腕を振り切れというジェスチャーをしています。 ツーストライクなのでバッターとしては当然速い球にでは、その同点の場面を振り返ります。 前の石見智翠館戦ではこのあと鳥羽高校は4番の小薗今日はまだヒットがありません。 5番のキャッチャー梅谷にヒットが1本あります。 キャッチャー、佐久本がチームで一番長打力のあるバッターです。

確かに京都大会でも鳥羽高校は堅実に場面がありました。 小薗には先ほどインコースを攻めて空振りの三振がありました。 鳥羽高校の山田監督は小薗の打撃これにかけました。 小薗君としては今のインコースですね。 ずっとインコース攻められていて最後もインコースでしたがしっかりタイミングを合わせてきたんですけどいい当たりでしたね。 小薗も期待に応えてインコース攻めに対応したんですけどね。 そして鳥羽高校の堅い守備にもちょっともったいないプレーがありました。

1点もやれない鳥羽高校。 9回の表追いかける、鳥羽高校の攻撃です。 そして、鳥羽高校6番、7番、8番は今日ヒットがありません。 鳥羽高校。 沖縄、興南高校が勝って5年ぶりのベスト8。 京都二中の流れをくむ鳥羽高校、69年ぶりのベスト8はなりませんでした。 鳥羽高校、敗れましたがしかし持ち味を出しました。

その直後の6回裏の攻撃で今度は相手投手のスライダーをご指摘いただいていたんですが4番の喜納がとらえたところから興南の攻撃がつながっていきましたね。 高良の顔も映っていますが代打、城間のサヨナラヒットがあったんですが今日もベンチの選手が活躍した興南高校です。 鳥羽高校になってからは準備ができましたら勝ちました興南高校の我喜屋監督のインタビューなど試合を振り返りますと監督は4点までということを試合前におっしゃってましたがそのとおりの展開でした。