20日午後、北朝鮮は南北の軍事境界線近くに配備された韓国軍の部隊に向け、突然2回にわたって砲撃。 北朝鮮が通告や宣言をせずに韓国を攻撃再び軍事挑発があった場合は断固たる対応を取るよう指示。 今回、北朝鮮は準戦時状態の宣言と同時に韓国に対して、関係改善を進める意志があるということを表明して実際に高官協議が行われているわけです。 そもそも放送を始めたのは北朝鮮が埋めた地雷が爆発して北朝鮮からの仕掛けで準戦時状態が宣言されるに至ったと言っていいと思います。
それから先ほど韓国の国防省から入ってきた情報なんですが、軍事境界線に近い地帯で北朝鮮の砲撃兵の数が倍増していると、さらに北朝鮮から潜水艦や潜水艇およそ50隻が一斉に出港したことが確認されたという情報があります。 6月の国際空港の視察でも、周りの側近たちはみんなバッジをつけているのに、今月15日からは、30分遅いピョンヤン時間を導入したんだ。 一見、北朝鮮の動きはばらばらに見えますが北朝鮮が今やろうとしていることはすべてキム第1書記の権力固め、権威を高めようという動きなんです。
今はどうかというと、中国にとって北朝鮮は核実験やミサイル実験を繰り返す軍事的脅威ですし、言うことを聞かない腹立たしい存在にもなっていますから、もはや同志とすら言えないかもしれません。 中国がなお困っている状況というのは、アメリカから北朝鮮を抑える役割をしていないじゃないかと責められていますから、中国にとっては困惑せざるをえまさにハートブレークですね。 それは、北朝鮮先週、北朝鮮領内で亡くなった日本人を慰霊する遺族らの墓参りを迎え入れたんです。