今回 モンゴルの雄大なアルタイ山脈でユキヒョウを大追跡します!2015年夏。 僕が目指したのはアルタイ山脈の中で最も多く ユキヒョウの目撃情報が寄せられる山の一つだ。 谷間に積もった石の上を進むのだバイラルラ! バイラルラ!よっしゃ 着いた!出迎えてくれたのは今回 一緒にユキヒョウを追跡する調査チームの面々だメンバーの中には10年以上にわたってこの山で ユキヒョウの調査をしてきた頼もしい2人の男がいるユキヒョウを初めて見たのは12歳だったかな。
判定は 本物のユキヒョウにゆ… 委ね… 委ねましょう僕たちは痕跡のある場所を探してはジャルガラント山に15台もの無人カメラを仕掛けただが 諦める事はしない。 遊牧民のソルンゾはユキヒョウの領域を侵したくない。 出発する前から胸が激しく高鳴ってくるよっしゃ! ゴー!さあ 捜索開始だ観察エリアはユキヒョウの発見場所と その左。 ソルンゾは ユキヒョウが次に現れる岩はこの辺りだと にらんだのだユキヒョウが 岩陰から出た!なんと ねらいが当たった。 ソルンゾが ユキヒョウを見つけた!ところが姿は 一瞬だけだった。
ソルンゾとボルドは 発見したのは若いユキヒョウだと推測した今までの調査経験からカメラをかじるのは若くて好奇心が強い証拠だというのだこちらでは 草むらの向こう側でなぜか 地面を見つめている。 そんな中 ソルンゾとボルドがかつて出会い 心引かれたユキヒョウの話をしてくれた。 それは 親子だったというその思い出話に僕は 心を奪われていったソルンゾとボルドがユキヒョウ親子に出会ったのは2012年8月中旬。
ユキヒョウの生息地と重なります。 家畜を襲った直後のユキヒョウの親子です。 「ユキヒョウを殺すと 身内に同じ数だけ不幸が訪れる。 ユキヒョウがいなくなるとアイベックスなどの草食動物が増え過ぎだが それはまだ一瞬の美しい姿だけ。 なんと 健太ユキヒョウと同じ場所に本物の姿。 そして 突き出た岩の陰をピンポイントで狙うのだとても身近な存在に思えたユキヒョウに襲われたアイベックスだ。 マジで?ユキヒョウは アイベックスの死角をつき崖の上から飛びかかったという。