エアレース世界選手権2015「第4戦 in ブダペスト」

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この番組のまとめ

6年ぶりに オーストリアと共にエアレース発祥の地でもありますここ ハンガリーのブダペストにエアレース世界選手権帰ってまいりました。 室屋選手はですねコースレコードを出しましたですね。 このまま独走かと思われました第3戦のクロアチア・ロビニでは若手のホープともいえる アルヒ選手が勝利致しました。 まだ 優勝はしていないんですがボノム選手と 25ポイントで並んでいるという こういう状況非常に面白いですね。 さあ そして室屋選手なんですけども4ポイントながらまだ 5戦ありますから。

これは室屋選手のすばらしいフライトが予選トップかと思いきやさにあらずオーストラリアのマット・ホール選手の予選フライト ご覧頂きましょう。 ここから 室屋選手とのタイム差が表示されます。 という事で室屋選手を破った…。 あ~っと 室屋選手もちょっと がっかりしている。 非常に安定したフライトでマット・ホール選手 行ってますね。 なんと あの2位の室屋選手から7人が59秒台にひしめくという。 これでハンネス・アルヒ選手が室屋選手よりも遅かったのでそして 最近乗れてるマルティン・ションカ選手です。

今回母国グランプリのピーター・ベゼネイ選手は10位の予選という事になりましたね。 そして 室屋選手が 2位という!これが もう すばらしい!それでは ここで エアレースの基本ルールを確認しておきましょう。 それでは エアレースの対戦方式まずは ラウンド オブ 14についておさらいしてみましょう。 この勝者 7選手に加えて敗者の中で最も速かった 1選手合わせて 8選手が次のレースへと進む事ができる。 そして 今回 絶好調 マット・ホール選手。 そして 母国 ピーター・ベゼネイ選手。

ドナウも セーチェーニ・チェーンブリッジもそして 国会議事堂もベゼネイの庭であります。 対するは 総合優勝2回ベテラン カービー・チャンブリス。 正確でクリーンなフライトをしたいとも語っております このチャンブリス。 さあ どうでしょう!あ~!総合2回の優勝を誇ります男チャンブリス!あ~ 今 ゴール前の1個のゲートのとこ 少し動きが…。

さあ チャンブリスどうなりましたでしょう?おっと ここで 何だ!?あ~ ペナルティですね。 インコレクトレベルか? あ~ 怒ってます。 ちょっと インコレクトレベルにしては判断が遅く…。 クライミング側のインコレクトレベルですね。 果敢な飛行スタイルですがペナルティの多さも目立ちます。 ここは フランソワよりも速ければいいだけなのでとにかく セーフティーに 安全にフライトをするというところが一番の目標になると思います。

やはり ラムにですね前回の 前年度チャンピオンですからある程度のプレッシャーをかけなければいけないというそういう気持ちの面ではかなり緊迫している部分があると思います。 さあ イワノフどこまでのタイムを出すか?お~っと オーバーG ペナルティ!最初のターニング・マニューバで早くもオーバーGですか。 2014年の世界選手権を制したナイジェル・ラム選手は58歳。

お~っと インコレクトレベル!ゲート2で。 インコレクトレベル 2秒のペナルティを科せられてしまっております。 さあ 最後 集中力を切らさずに行く事ができるか!?ホアン・ベラルデ闘牛士の心は そのままにしかし1分6秒072というタイムであります。 非常に フライト自体は安定してるんですけど今みたいに 止まりきれないで傾きが残ってしまってるインコレクトレベルというのは残念ですね。

ハンネス・アルヒ選手 非常にポジション取りが よくなりました。 チェーンブリッジをくぐり抜けてさあ ボノムが来た!ションカに どれだけのプレッシャーを与える事ができるか!?198で入りました!プッシュしてますね。 マルティン・ションカ選手がかなり調子がいいのでここ ポール・ボノム選手が先に飛んでるんですけども。 ここは プッシュして プッシュして相手に プレッシャーを与えたいとこだと思います。

とにかく安定したフライトをするのがポール・ボノム選手の売りというかうまさですよね。 ここで どれだけマルティン・ションカ選手をプッシュできたかですよね。 エアレースでは年齢的にも実力的にも室屋選手と比べられる事も多くタイムで決まる対戦カードでもなぜか ぶつかる事が多いションカ選手。 ラウンド オブ 14からですねかなり緊迫した雰囲気の中ボノムとションカのマッチアップ。 このままプッシュしていけばポール・ボノム選手に勝つチャンスがどんどん出てきますよね。

同期のドルダラーには負ける訳にはいきません!さあ 行け行け サムライパイロット!室屋選手のフライトは後半で お届けしてまいります。 本当に きれいな町世界遺産の このブダペストその中心部じゃないですか。 ブダペストはですねシケインがないコースなんですけれども意外とシンプルに見えるコースなんですがコースのライン取りによって意外と タイム差が出るという事が今 分かっています。 予選は 13位に甘んじましたドイツ流英才教育を受けているマティアス・ドルダラー。 負ける訳には いきません!マティアス・ドルダラー。

斜めに昇っていく!そして ここで切り返していく!あ~ 見事でありますドルダラー!実は ペナルティがなければ 持ちタイムそんなに悪くない選手なので。 ターニング・マニューバもクイックな フラットなターンで非常に面白いフライトだと思います。 自問自答 そして 己を知る寡黙なサムライパイロットが旅立っていきました。 世界を取るか!? サムライパイロット!男 室屋の心意気を存分に見せてもらいたいですね。

さあ 続いては絶好調 マット・ホールに実力者 グーリアンがぶつかってまいります。 前回は ペナルティがなく ファイナル4まで行くという事だったんで。 さあ 今回の調子は どうなんでしょうかね?2009年 前回 開催されましたこのブダペスト戦では優勝を遂げている グーリアン。 10G気を付けて!マット・ホール選手が非常に すばらしいタイムを出しているんでここは プッシュしていきたいですね。

このあとラウンド オブ 8に登場するのがハンガリーの英雄 ベゼネイ選手です。 くぐり抜けたいけど 多分…ああいうふうに言って下さったベゼネイ選手なんですけどもちょっと今回は ブダペストのスケジュールなかなか合わなくて伝説のいぶし銀 エアーレジェンドピーター・ベゼネイの登場であります。 コーナリングも少し修正が入ってその分 タイムが伸びない感じではあるんですけどもさすが ピーター・ベゼネイ選手ここ ラウンド オブ 8ではラウンド オブ 14よりも かなり タイムを上げてくるというところですね。

ディフェンディングチャンピオンのラム!そして アルヒ!実力者であります。 前回のロビニ戦から 非常にフライトが安定してきてる感じと攻め込み方ももともとのハンネス・アルヒ選手の持ち味が戻ってきた感じがしますね。 このターニング・マニューバなんですけどハンネス・アルヒ選手ロビニでもそうなんですけどもフラットに回るよりも少しだけ上げといて降りてくる時の加速をうまく使う。 まあ タイム的にはですね大したタイムじゃないかなとは思いますけれどもラムが ディド ノット フィニッシュですから楽々の勝利。

この涼しいまなざしがいつの間にか アイ・オブ・ザ・タイガー虎の目に変わっております ボノム!いいターニング・マニューバでしたよ!さあ 来るか!やはり かなり ドルダラーに プレッシャーをかけなければいけないというそういうプレッシャーもあるんでしょうね。 直線スピードだけで持ってくのではなくてテクニカルにテクニカルに攻めていくコースポール・ボノム選手 今回もいい成績が望めるようなフライトをしてますね。

マルティン・ションカ選手本当に安定感が生まれてきましたよね。 ションカ的にはこれは 満足ですか。 マルティン・ションカ選手すばらしいフライトだったと思います。 ターニング・マニューバ少し大きいですけどもやはり ここは 1分を切ってマット・ホール選手にプッシュをしてくというのが非常に大切になると思います。 さあ 見えないションカと戦います。 ションカに敗れ去った。 うわ~ ションカ ガッツポーズだ。 その中で ションカが破った。 これは かなりのアドバンテージ精神的にも ションカはいいですね。

さあ 来た!最速最強男 ハンネス・アルヒ!オーストリアから 47歳。 さあ アルヒ!ここに来て抜群なフライトですねハンネス・アルヒ選手。 最後の最後まで集中力 切らす事なくミスター コンセントレーション!59秒350!来ましたね!ここで 表彰台は確保致しました。 ガッツポーズ!いや~ここ一番強いハンネス・アルヒ選手が戻ってきました。 ロビニ戦 そして このブダペスト戦かなりな こう 強さを取り戻したハンネス・アルヒ選手で。

これも乗っているマルティン・ションカ。 初めての頂に 上り詰める事ができるか マルティン・ションカ。 マルティン・ションカ。 ションカやりました 表彰台です。 さあ アルヒはションカと健闘をたたえ合います。 マルティン・ションカ選手もだいぶ調子がいいですよね。 ボノム ションカを抑えました。 2連勝!ロビニに続いて ブダペスト!そして このシャンパンファイト!14人の中で3人しかできませんからね。