このクリは茨城県笠間市が誇る奇跡のクリと呼ばれているクリなんですね。 どこが奇跡なんですか?いやいや その奇跡を見せたくてスタジオから出て頂いて今日 呼んだんですから。 奇跡の品種。 今日は 日本有数のクリの産地笠間市から クリ尽くしで~す!まず この ぽろたんの魅力を峰さん 味わって頂きましょう。 こちらね?今日は 笠間市らしいクリの専門店に来ております。 これが おいしいんだよね!これを求めて 県外からも専門店に来るんですよ やっぱり。 「桃栗三年柿八年」。
この風味が ぽろたんの魅力。 この風味のよさがちゃんと理由があるんですよ。 これがね お魚と一緒で皮のすぐ下 一番 おいしいんです。 通常の日本グリは渋皮が取れないから包丁で 一生懸命むかないと。 じゃあ 加工業者さんにとっても夢のようなクリなんですね。 でもね 峰さん この ぽろたんって加工業者さんだけじゃありません。 はい ここはですね およそ500本のクリの木がありまして茨城県って 全国でもトップクラスのクリの産地なんですよね。 表面は イガイガしてるけど。
なぜかというとですね余分な枝を切る事で木全体 隅々まで 満遍なく栄養を行き渡らせるという事とそれから もう一つは 太陽。 木の どこ見ても日が当たるように 計算しながら剪定しなきゃいけない。 ぽろたんは まだ生まれて間もない品種なのでいろいろ試行錯誤中なんだそうですよ。 金子さん いいですか?この 丹精込めた…。 ちょっとね 時期的にまだ 落ちる前でございますのでこれ 去年のものですから。 このようにおいしいクリが実るために剪定した こちらの枝も 笠間ではうま~く利用してるんですよ。
さあ このね 笠間市というのは笠間焼という江戸時代からの焼き物の産地なんですよね。 笠間といえば 笠間焼ですよ。 きれい!非常に丈夫でね 日用品として非常に優れているという事で人気があるんですよね。 じゃあ その伝統の笠間焼の中でクリの灰が どう使われているか奥で 娘さんがね使ってらっしゃいます。 えっ これが?いや 何か ダイレクトですよ。 ダイレクトなんです。 え~? これはどんな出来上がりになるか全然想像できないですけどもね。 完成品 見たくないですか?いや 見たいですよ。
この原料も素材も全部 笠間100%っていう事で。 100%笠間産ですよ。 笠間のコラボレーションですね。 笠間市内のフレンチレストランです。 クリを食べるから マロンポークってねすてきな名前が付いてるんですが。 マロンポークって 初めてだわ 俺。 楽しみですね マロンポークが。 ちょっと!では こちらが マロンポークのロティぽろたん添え シェリービネガーソースです。 こちらは クリとフォアグラのマルブルという前菜でございます。