中国経済の成長のスピードが落ちれば世界経済への影響は大きく上海市場での株価急落は世界中に中国経済に対する疑心暗鬼を広げています。 この1年間、東莞市だけで4000社以上が倒産したとも新しい産業が生まれるために必要な技術革新習近平政権が取り組む腐敗撲滅も、経済減速の要因となっているという指摘があります。
急成長してきて、1人当たりのGDPもかなり高くなってきた中で、その輸出主導から個人消費に依存した成長に転換しなければならないと、よくいわれているんですけど、今の中国の構造というと、消費を盛り上げようと思うと当然、所得をより上げなければいけないということになるんですが、今の中国、まだ輸出なり、投資なりに依存した状態を脱却できていないということになると、所得が上がる、イコールコストが上がってしまう、いわゆるミドルインカム・トラップ、中所得国のわななんていうことばもあるんですけれども、中国はかなり所得が上がって
今のVTRでも、タイなどが減速しているという話もありましたけれども、そこで世界が今、非常にアメリカはどうするんだろう、利上げに踏み切るかどうかということに注目しているわけですけれども、どう判断するんでしょうか?そうですね、やはり、この中国の景気減速とアメリカの利上げ、これが同じタイミングでくるとなると、非常に問題が大きいんではないのかなというふうに考えてます。