ろーかる直送便 特集番組 白鳳 − 仏教美術の青春時代 −

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この番組のまとめ

天武天皇と持統天皇は夫婦で協力しながら 都をつくり全く新しい国造りを 行いました。 詔を出して 仏教をあつく敬い寺の建立や 仏像作りを全国に広めたのも天武天皇と 持統天皇でした。

お母様の 斉明天皇のために天智天皇が 発願されたお寺なんですね。 これも 個人の肉親の追善のために作られた仏像でありそして更に これ出雲の国のものなんですけども出雲の国の人物がお父さん お母さんのために作ったという事が銘文によって 分かっております。 天智天皇は 唐の攻撃を恐れたまま671年 亡くなりました。 天智天皇の死後その子である大友皇子と内乱を引き起こします。

今回の白鳳展では中尊 阿弥陀如来像。 亡くなった先祖が極楽浄土に生まれ変わり穏やかに暮らす姿だとも考えられています。 後屏にも 極楽浄土の世界がこまやかに描かれています。 蓮の上に鎮座する菩薩の周りにも後屏の下には 蓮が咲き誇る蓮池が表現されています。 仏教が持つ精神性これ 科学性もありますし科学 医学 美術 芸術 音楽 言語全てのものを ひっくるめて教典ってあるわけですよね。 天武天皇は后の病気平癒を祈って仏教をより一層 あつく敬います。