「巨大災害 MEGA DISASTER」。 今 日本列島は極端な気象現象による災害に次々と見舞われています。 科学者たちは 膨大なデータを基にこうした 海と大気の変動がいくつも重なり合った時極端な気象現象がもたらされるのです。 ♪~変動が重なる事で 太古から繰り返されてきた 巨大災害。 数百年に一度気象が激変する時代が巨大災害の危険性が高まるのです。 「MEGA DISASTER」またやる事になりました。 西日本や東海では猛烈な雨が降り沖縄県の石垣島では観測記録を塗り替える確かに これ 異常ですよね。
まあ これから まだ来る可能性ありますけどもこれは やっぱり温暖化の影響というのが相当ある訳ですか?一回一回の気象の変化これは 気圧配置とかですけど 今年のエルニーニョは久しぶりに 本格的なエルニーニョになってますのでそれに 結構 本格的なマッデン・ジュリアン・オシレーションが重なって台風の数としても 強さとしても結構 強い 多い年になってしまっています。
近年注目されている MJOマッデン・ジュリアン振動なんですけれども台風以外の災害も警戒が広がっています。 赤道付近を移動するMJO。 アメリカ海洋大気局は大雨を引き起こしたのはMJOに ある条件が重なったためだと見ています。 日本の場合ですね まあ これMJOと書いてありますが雲だけじゃなくてその周りの循環も含めて現象 MJOという現象だという事なんですがインド洋の方から ゆっくりと太平洋に入ってきます。 で 場合によってはこの低気圧性の風が非常に強くなると台風が出来たりします。
去年の初めが そうですがそれが MJOが来て西風が ビュッと吹くとそれを きっかけにして西の方の温かい水が東へ ド~ッと 移動して実際 今のエルニーニョの一番最初の時はいつ どこで こうそれが 影響し合うか。 最近 地球温暖化で暑くなってますので振り子自体は エルニーニョ自体は温暖化してもエルニーニョなんでしょうけれどそれの起こり方が少しずつ 微妙に変わってくる。 今 過去数千年もの気象の変化を詳細に分析する事で将来の予測をしようという研究が始まっています。
中塚さんは127年の前後 数十年間雨量が激しく変化する時代がある事に気付きました。 すごい雨が このグラフで日本の気象台の観測のデータっていうのはたかだか百数十年しかありませんので。 400年に一回の現象なんて捉えられてないし数十年に一回の異常気象でも何回か数えるほどしか捉えられてないですよね。 更に言いますとこれ 今 地球温暖化が進んでる途中ですけれども雨も変わってくるんですけど雨の場合は降る場所ではたくさん降るけど降らない場所では…。
猪上さんはほかの研究者と共同でバレンツ海の氷の減少が気象に与えた影響を分析しました。 温暖化による冬の厳しい寒さが既に世界に広がりつつあるという見方もあります。 温暖化が進む事でこれまでの常識を超える極端な気象の変化に多くの人がさらされる可能性があるのです。 まあ あの温暖化しているのに冬が寒いっていう事についてはいろいろ今 調べてる最中ですからその傾向が ずっと温暖化が 何十年も先まで続くかどうかはまだ分かりませんけどね。