特集 明日へ−支えあおう− 震災から4年半

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この番組のまとめ

この番組では本当にいろいろな被災地から、生放送でお届けしていますけれども、4年半たった今、やっぱりそれぞれの進捗状況の中きょう私たちが訪れています、宮城県女川町の今の様子、ちょっと海が見える展望フロアがあり、温泉施設も入っている施設なんですが、この駅舎、それから鉄路の開通を、地元の人たち、本当に多くの人たちが待ってらっしゃったんですよね。

さあきょうは、この復興が進みます、女川町の中心部の様子をお伝えいたします。 旧女川交番です。 女川の人たちは、この眺めを残すために、高い防潮堤を作るのではなくて、土地をかさ上げして復興をしようとしているんです。 女川の人たちの、インターネットのホームページから書き込んでいただけますので、ぜひお寄せください。 こちら、中村さんはご存じかもしれないんですが、ここ、女川が目指す将来図、ここにご用意いたしました。 再来年には女川の水揚げ量は震災前と同じ水準にまで回復する見通しです。

建築の専門家のお立場で、実際に被災地の復興計画を、建築関係の復興自体は自治体が基本の単位になるんですけども、女川は1つには、自治体の規模が非常にコンパクトで、複雑なことに、本当にうまく対応していかなきゃいけないんですが、そのコンパクトさが、非常によく生きているというふうに思います。 もう一つにはやはり、3つ目には、やはり、一番大事なことだと思いますけれども、民間の力ですね、民間の力が、非常にうまく復興計画の中に取り入れられています。

震災から1年半集団移転事業のトップを切って住民が最も大切にしていた町の緑。 6つの集落の人たちが一つになってその原動力は一見遠回りに見えても住民の力を信じた町づくりでした。 自分のことを考えると、そんな、なぜ造成されたかっていうことが、震災されたきっかけだと思うんですけど、そのあと、そういう気持ちをうまく具体化させるには、相当壁がありましたけれども、よく乗り越えましたよね。

2番目に、今ここでお話しされてるように、住民参加で、初動は早かったけれども、そのあとはじっくり住民参加で町づくりを考えていったという、そこがポイントかと思います。 特に、若いお母さん、ワークショップを丁寧にやったと、これがポイントです。 実際にワークショップに出ると、非常に若いお母さんたちの意見が、ぐいぐい話を引っ張り上げていって、やっぱりここに皆さんおっしゃったようにここに住みたいんだと、取りながら、行政に働きかけていった、そこが非常にすばらしいことだと思います。

そのときに、地域の人たちが生かすだけじゃなくて、それを実際にやる、ほかと違ったことをやるときに、リスクをとらなきゃいけない、それはもしかすると失敗するかもしれない、もしかすると、復興庁のほかとは違って大丈夫ですか?っていう指導を受けるかもしれない。 ポストイット貼るだけではなくて、その向こうにどういう世界が広がっているかってことを専門家を使って、上手に検証していくと。 さて、東日本大震災では津波とともに、福島第一原子力発電所の事故というものもありました。 第一原子力発電所の場所がここになりますね。

楢葉町はもともと、8000人ほどの人が暮らしていましたが、その住民全員が、避難をしていました。 和平さん、楢葉町の避難指示がきのう解除されました。 さらに、実際に帰還に動き出した人たちの間にもしかし、4年半前の地震で安藤さんは昨年夏自宅のリフォームを業者に依頼しましたが既に先約が入っていたため来年半ばまで待たざるを得ません。 楢葉町は改修や建て直しが必要な家が町は業者を斡旋してきましたが業者も手いっぱいの状態が続いています。

楢葉町では、学校再開を平成29年の4月というような方向性は出させていただきましたけれども、これ、1年と数か月、準備期間があります。 4年半という時間の中で復興してきているところそしてこれから頑張っていくまだその途上にあるところさまざまな地域がありますけれど完全な復興に向けて私も日々できることを僕らも宮城県を中心にですけれど沿岸地域、今もよくお伺いしたりするんですけどもいけないと思っていますんで。 共にこれからも頑張りましょう!サンドウイッチマンでした。

この施設はどういう目的で作ったんですか?あがいんステーションといいまして、あがいんというのは、この辺りの方言で召し上がれというもので、女川のおいしいものを全国の人に食べてほしい、それから、全国の方がここ女川にぜひ楽しみに来てほしいという、そういう拠点としての駅という意味も込めて、そういうような意味づけの施設になっております。

こういうポスターでも地元の産品をPRしています。 中央の怪しいポスター、先ほど、中継で紹介した、さんまの昆布巻きを作ってるお店のポスターなんですが、生まれた時から巻いてます。 昆布巻きなどを作るお店の阿部淳さんと、老舗かまぼこ屋の4代目になりますね、社長の高橋正樹さんです。 トレイル上のスポットに口コミを入れると翻訳機能によって全世界で読めるようになります。 外国人獲得作戦その成否は、いかに?外国の方の捉え方がちょっと違うようですよね。

実は、今回、世界最大の口コミサイトのプロの方から、ここももしかしたら、有望なポイントだという場所が、東北地方、見つかりましたので、ちょっとご紹介しますね。 実際、これ地元でゴリラ岩といわれているそうなんですが、こうやって想像をかきたてるものっていうのが、外国人の方にとっても受けるんだそう。 東日本大震災アーカイブスでは震災のニュース映像や被災者の証言をウェブサイトで公開しています。 仙台市の河口付近の…名取川の河口付近の様子です。