NHKスペシャル 巨大災害 第2集「大避難~命をつなぐシナリオ〜」

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この番組のまとめ

「巨大災害 MEGA DISASTER」。 巨大災害に直面するとなすすべもないと思われるかもしれませんが何気ない日常に突然 襲いかかる巨大災害。 巨大災害に見舞われた時100万を超える人々が 一斉に動き出す 大避難に迫られます。 巨大災害の時代を生き抜くための大避難。 最悪の場合江戸川区 飾区足立区のほぼ全域が浸水する可能性があります。 住民の避難行動を研究する群馬大学の片田敏孝さんです。 調査から見えてきた避難行動を3つの区全域に当てはめ被害の全体像に迫ります。

区内の避難場所や高い建物に逃げた人が 137万人。 一方 避難場所に入りきれず高潮によって命の危険に さらされる人が20万人に上る事が分かりました。 まあね 180万人の人が避難する高い場所っていうのはそう簡単には見つからないんですよね。 計画では最初に避難行動が始まるのは自力で避難できない人 3万人がここに集まります。 支援が必要な住民の避難を終え市は残る住民に対し強制避難命令を発令します。 避難を開始するのは台風上陸の2日前。 対象は 避難の支援が必要な人とその付き添い合わせて 42万人です。

それでも 電車で避難できるのは…対策前と比べると高潮が発生する段階で区外に出られた人は130万人に増えます。 区内に取り残された50万人は避難場所や高い建物に逃げます。 「大避難」と 今 言いますけども実現するためには まだまだ問題がいっぱいあるって事ですね。 更に 公共施設や高いマンションを津波避難ビルにするなど対策を進めてきました。 オーダーメイド避難には津波から どう逃げるのか一人一人の行動を把握する事が必要です。 遠くにある避難場所へ向かっていたのです。