それとね もう一つアメリカの最新研究もご紹介しようと思うんですがまずはですねアルツハイマーの進行をくい止めたい。 57歳でアルツハイマー病を発症したある患者さんの記録です。 現在 アルツハイマー病を治す有効な治療法はありません。 アルツハイマー病は 脳の神経細胞が通常の老化よりも速いスピードで減っていく病気です。 一見 アルツハイマー病の症状があるようには見えない前田さんですが…。 病気の発症以来 記憶力の低下に悩まされています。 軽度のアルツハイマー病です。 こちらは 典型的なアルツハイマー病の脳。
今 「努力」って言葉が出ましたけど…早期発見 早期診断とっても重要な事で早く発見すればするほど今 認知機能を遅らせる進行を遅らせる薬がありますので早く開始できるんですね。 生活習慣病対策。 アルツハイマー病は今 4つの薬が認知機能の低下を遅らせるという事で実際に 診療の場面で処方されています。 あの 血圧のお薬とか そういう生活習慣病対策のお薬とアルツハイマーのお薬は併用しても大丈夫…?大丈夫です。
特に 私は 新宿って都会の真ん中でお一人暮らしの方の認知症の方などにも接しているのでそういう方は お一人だとなかなか 生活が整わなくてお薬をのみ忘れたり食事も まちまちだったりいろいろするので あっという間にもともとの糖尿病が悪化していたりっていう事があってそこのところをどうにか いい形で 例えば…服薬も きちんと忘れずに のめるようにヘルパーさんが入るとか看護が行くとかそういう工夫をする事で糖尿病のコントロールが よくなってアルツハイマーの症状も進まない方もいらっしゃいます。
ですからそれを前もってお話しして時間をかけて家族 職場 調整しながら全体のコンセンサス 進めていくっていう意味での公表っていうかな。 でも 壇蜜さん その じゃあ認知症なんですよって打ち明けられたら どうします?打ち明けられてあっ どうしようって 一人では絶対そうなってしまうと思うので。 やっぱり 認知症の方への誤解っていうのがすごく大きいのでそこを まず やっぱり解いていく事が必要なんじゃないかなっていうふうには思ってます。 栄治さんは 新たな社会参加の場を見つけていました。
やっぱり 社会参加違う形ですけどね求められてですねやっぱり 男性は仕事がないと駄目みたいですね。 アルツハイマー病の進行をくい止められないか。 この男性は 2年前にアルツハイマー病と診断されました。 大学生が アルツハイマー病の人と積極的に会話をします。 通常は低下していく言葉の能力がプログラムの参加者は4年たっても高く維持できています。 プログラムを開発したアリゾナ大学のシャロル・アーキン教授です。