東海地方では猛烈な雨が降っていて、三重県伊勢市と鳥羽市では一部に避難指示が出ています。 三重県鳥羽市では土砂崩れが発生しています。 鳥羽市によりますと、きょう午前として午前9時、三重県中部津市にあるNHK津放送局前です。 気象台と山梨県では上野原市に、土砂災害警戒情報を出して、土砂災害への厳重な警戒をJR新宿駅南口です。 5分前からご覧のように傘を風に向けて立っていないと、立っていそれでは三重県鳥羽市の現在の様子です。
では、伊勢市を流れる五十鈴川、鳥羽市を流れる加茂川、伊賀市を流れる木津川、また静岡県では、函南町を流れる来光川が洪水の危険がある氾濫危険水位を超えています。 浜松市では、浜松市南区や東区では複数の住宅が床上まで水につかったほか、静岡県の磐田市や袋井市でも合わせて5棟が床下まで水に市内の鹿海町、朝熊町楠部町市、一宇田町の全域と、二見町の一部、合わせて、3783世帯1万530人に避難指示を出しました。
愛知県豊橋市によりますと、きょう午前7時前、市内の道路を歩いていた77歳の女性が強風にあおられて転倒し、足を骨折する疑いの大けがをしたということ一方、三重県によりますと鳥羽市を流れる加茂川と伊勢市を流れる五十鈴川それに伊賀市を流れる木津川は、氾濫危険水位を超えました。
静岡県では、今月6日の降り始めからの雨量が、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 土砂災害の危険性が高くなっているということで、箱根町と小田原市、山北町、真鶴町には土砂災害警戒情報が出されています。 これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているため、山梨県、神奈川県、長野県、群馬県、それに東京都には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
この時間雨の中心は東海地方から関東地方に移ってきています。 さらにこのあと見ていきますと、静岡県や神奈川県、山梨県、東京土砂災害の危険性が非常に高まっています。 この時間、午前10時20分までの1時間に山梨県の富士河口湖町時間、静岡県から関東地方の周辺山沿い、特に西側の山沿いに発達した雨雲があって雨が強まり始めています。 特に関東地方あす朝までの24時間に300ミリ、東海地方でも250ミリと予想されています。
気象庁の発表によりますと、台風18号は先ほど午前10時すぎに愛知県知多半島に上陸し、東北から中国地方にかけての広い範囲で雨雲が発達し、東海地方には台風本体の雨雲がかかっています。 また、午前10時20分までの1時間には、午前8時半ごろに30.3メートル、愛知県の中部空港では午前10時前に28.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。 これまでに降った雨で土砂災害の山梨県と静岡県、神奈川県、長野県、群馬県それに東京都には、土砂災害警戒情報が発表されて東北で200ミリ、中国地方と近畿それに北陸でれています。
浜松市で南区の2つの地区の合わせて1万1105世帯2万9557人、三重県伊勢市内の2218世帯5757人、愛知県豊橋市内の162世帯合わせて378人にそれぞれ避難勧告が出されています。 これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっている関東北部と甲信南部で250ミリなどと予想されています。 箱根登山鉄道は午前9時20分から箱根湯本と強羅の間の上下線で運転を見合わせています。