奈良のお寺といえば 東大寺法隆寺などが有名なんですが是非 訪れて頂きたいのがこちら!唐招提寺です。 この唐招提寺を開いたのは外国からやって来たお坊さんだったのです。 奈良時代に建立された由緒あるお寺で境内では 数多くの国宝や重要文化財を見る事ができます。 まず 目に飛び込んでくるのが唐招提寺のご本尊…高さ およそ3m。 唐招提寺にはたくさんの建物がありますが先ほどの金堂から 北に位置するこちらの建物。
これは 鑑真像が作られた当時中国で使われていた技法です。 ここら辺の色と よく似てるかと思うんですけども…制作期間 2年に及んだ御身代わり像が完成しました。 御身代わり像は唐招提寺の開山堂に安置され毎日 公開されています。 鑑真の死後も 常に共にありたいという弟子たちの願いは弟子たちの強い思いから作られた鑑真和上坐像。 仏教の盛んな唐の国では戒律というもので僧侶の行動を 厳しく律していると聞き及んでおります。 日本に来て 戒律を伝えてくれる僧侶はいないかと各地を訪ね歩きます。
これより後…鑑真は 日本の仏教美術にも大きな影響を与えたんですね。 共に 日本からやって来た同志栄叡を失ってしまった 普照。 鑑真様日本人の私がおそばにいるとまた 役人のとがめを受けましょう。 これ以上 鑑真様に ご迷惑をおかけする事はできません。 鑑真様 私どもの船で是非 日本へお越し下さい。 心の声それにしても一体 誰から話を?鑑真様!その声は… 普照か?遣唐使に 鑑真の事を伝えていたのは 普照でした。