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この番組のまとめ

気象庁は、栃木県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、大雨となっている東北や関東のほかの地域でも警戒を呼びかけています。 国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で、まずは栃木県の小山市からです。 これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山形、それに福島の各都県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

お伝えしていますように、国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で、堤防から水があふれる越水が発生したということです。 さらに国土交通省のデータによりますと、栃木県や茨城県などを流れる利根川水系などの河川は、各地で氾濫の危険性が非常に高くなる氾濫危険水位を超えています。 また、埼玉県吉川市の観測所で、綾瀬川は埼玉県草加市にある観測所で、氾濫危険水位を超えています。 栃木県の宇都宮駅と日光駅を結ぶ日光線は、始発から全線で運転を見合わせています。

気象庁は、川の氾濫や土砂災害など、直ちに安全な場所に避難するか、周囲の状況を確認して、外に出るのが危険な場合は、建物の上の階に移動するなど、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。 また、栃木県と茨城県、埼玉県、それに千葉県では、低気圧の影響で、湿った空気が流れ込み続けるため、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では、ます。

茨城県内を流れる鬼怒川は、常総市若宮戸付近で堤防から水があふれる越水が発生したということです。 茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で堤防から水があふれているということです。 栃木県では、栃木市や鹿沼市で住宅などが浸水しているという情報が、それぞれ50件ほど寄せられ、一部は床上まで水につかっている栃木県鹿沼市日吉町の住宅の裏山で土砂崩れが起き、住宅3棟が巻き込まれたということです。

気象庁は、川の氾濫や土砂災害など、甚大な災害の危険が迫っているとして、きょう午前0時過ぎに、栃木県に大雨の特別警報を発表しました。 また、それに福島の各都県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 また栃木県と茨城県、埼玉県、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、この大雨の影響で、関東地方では、栃木県を中心に、広い範囲で住宅の浸水被害などが、多数出ています。 栃木県には次々とかかって、特に栃木県日光周辺に雨雲がぶつかっている様子が分かります。