いるのは栃木県、茨城県ですけれども、それ以外、福島県ですとか千葉県といったような場所では、重大な危険が差し迫っている、特別警報に近いような状況という説明がありましたけれども、今後の雨によっては、そういった災害が発生したり、特別警報に似たような状況になっているおそれがありますので、栃木県、茨城県にとどまらず、現在雨が降っていたり、避難の呼びかけがある、もしくは河川の洪水警報が出されているような所というのは、同様に警戒を続けていただきたいということだと思います。
気象庁は、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、最新の被害の状況です。 国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、常総市若宮戸付近で、堤防から水があふれる越水が発生し、この写真は、けさ午前6時ごろ、栃木県鹿沼市下武子町で撮影されたものです。 それでは、栃木県鹿沼市を流れる黒川、栃木県小山市を流れる思川から中継でお伝えします。
また栃木県や茨城県などを流れる利根川水系などの河川は、各地で氾濫の危険性が非常に高くなる、氾濫危険水位を超えています。 栃木県内を流れる利根川水系の思川は、小山市にある観測所で、栃木県の田川は、上三川町の観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川は、埼玉県吉川市の観測所で、新潟県の阿賀野川が阿賀町の観測所で、それぞれ氾濫の危険性が非常に高くなる、氾濫危険水位を超えています。
栃木県内では避難指示が栃木市、下妻市の3つの市の合わせて5537世帯1万6151人に避難指示が出されています。 千葉県では市川市の7つの地区と、このほか栃木県の宇都宮駅と日光駅を結ぶ日光線の全線、それに烏山線の宝積寺駅と烏山駅の間の全線などでも、運転を見合わせています。 栃木県日光市の温泉街、鬼怒川温泉では、ホテルの宿泊客などが、避難所に集まりました。 栃木県栃木市では、木工所の裏山が崩れ、新たに茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、新たに筑西市の船玉付近と伊佐山付近の2か所でも越水が発生しました。 また茨城県の常総警察署によりますと、茨城県の常総警察署によりますと、午前9時現在、常総市若宮戸で、鬼怒川から水があふれ、周辺が浸水しているということです。 以上、埼玉県越谷市の東武スカイツリーラインのせんげん台駅からお伝え7時45分に茨城県に大雨特別警報を発表しました。
国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、これまでに常総市の若宮戸付近と、筑西市の船玉付近、伊佐山付近で堤防から水があふれ、氾濫しています。
NHKが午前8時半の時点で栃木県内の自治体に取材してまとめたところ、避難指示が栃木市の2万208世帯5万1651人、鹿沼市の8383世帯2万3176人、小山市の少なくとも1834世帯、野木町の3282世帯8148人、壬生町の2062世帯6818人、さくら市の428世帯1234人、塩谷町の37世帯121人、宇都宮市の5世帯12人の合わせて8つの市と町の、那須塩原市の3063世帯7564人、佐野市の295世帯769人、野木町の174世帯428人、下野市の45世帯、小山市の一部、宇都宮市の2345世帯8135人