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この番組のまとめ

気象庁は、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表し、川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけています。 栃木県鹿沼市では、きょう未明、土砂崩れが起き、住宅3棟が巻き込まれました。 この中川は上流の埼玉県吉川市の観測所で氾濫危険水位を達しました。 では、浸水被害が出ている、茨城県常総市で取材に当たっている、おかもともとよし記者に聞きます。

このうち本石下にある東さくら保育園では、園児を含む18人が孤立しているほか、本石下にあるコンビニエンスストアで、従業員など6人が身動きが取れず、救助を待っているということです。 福島県南会津町によりますと、土砂崩れで国道の2か所が通行止めになっている影響などで、町内の2つの地区で、合わせて342世帯797人が孤立しているということです。

これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、千葉、神奈川、山形、また、栃木県と茨城県、埼玉県、千葉県、それに新潟県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている所があります。 栃木県内を流れる利根川水系の思川は小山市にある観測所で、新潟県の阿賀野川は阿賀町の観測所で、それぞれ氾濫の危険性が非常に高くなる氾濫危険水位を超えています。

奥にある湯西川温泉の宿泊客や住民、およそ900人が取り残された状態になっています。 湯西川温泉の旅館の伴美幸さんと電話がつながっています。 この湯西川温泉の中でも一部で停電になっているということですね。 お伝えしていますように、栃木県日光市では、県道が崩落し、奥にある湯西川温泉の宿泊客や住民およそ900人が取り残された状態になっています。 それでは、大雨の現在の状況や今後の見通しについて、気象情報担当の佐藤さんです。 引き続き茨城県と栃木県の全域に大雨の特別警報が出されています。

これまでに降った雨で、土砂災害の危険性が非常に高くなっていて、現在、県内の26の市町村に、土砂災害警戒情報が発表されています。 気象台は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に最大級の警戒をするとともに、高波や竜巻などの突風、落雷にも十分注意するよう呼びかけています。

では、茨城県常総市上空の現在の様子です。 茨城県常総市の現在の上空からの映像です。 常総市鬼怒川沿いにある住宅地です。 常総市上空からの映像です。 常総市鬼怒川流域、その鬼怒川のすぐそばにある住宅地の現在の様子です。 茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川、常総市の新石下付近で堤防が決壊し、氾濫しています。 鬼怒川ではけさまでに、同じ常総市の若宮戸付近で堤防から水があふれたほか、茨城県常総市鬼怒川のすぐ近くにある住宅地の様子です。 見えてきたこちらが鬼怒川です。

この辺りには、恐らく住宅地、そして田園地帯があるものと見られますが、官が救助に向かい、身動きが取れなくなっていた、およそ10人を午後1時過ぎまでに救助したということです。 この手前の2階建ての建物の向こうの建物、瓦屋根の住宅から今、救助しているようです。

茨城県常総市では鬼怒川が各地で決壊し、大量の水が流れて浸水しています。 特別警報が出ている、茨城県常総市鬼怒川流域の様子です。 今の状況は、若宮戸地区からの部分で、ちょっと土手を越して水が流れているという状況で。 1メートルなくても足をすくわれますのでこの状態で外に出るのは大変危険ですのでなるべく高いところに助けを待っていただくということが重要です。 こういう状況になってしまったら外には出ないでなるべく安全な場所で救助を待つということになりますね。

茨城県常総市、大規模な浸水が起きています。 この鬼怒川流域では、各河川で、水があふれ出したなどの情報がすでに入っていますけれども、川の氾濫に対してはどういった堤防が決壊していないところも水があふれている場合は、堤防が決壊するおそれがありますので、十分に警戒していただいて絶対に近づかないということが重要です。 こちらは画面の下が鬼怒川こちらが堤防が決壊した部分です。 決壊する際には、大変危険な状況ですね。

常総市によりますと午後0時半現在、浸水の被害が起きている本石下地区と若宮戸地区を中心に、39件の救助の要請があり少なくとも合わせて80人が身動きが取れなくなっているということです。 そして、鬼怒川の水があふれ浸水している常総市若宮戸地区の周辺に警察官が救助に向い身動きが取れなくなっていたこの辺りは完全に濁流によって孤立した状態になっています。 島川さんこういったヘリコプターですと一度に数人常総市の三坂町地区では今、自衛隊のヘリが到着して救助活動が行われています。

複数の自衛隊のヘリコプターがこの常総市に向かって、救助活動を行っているということです。 さらに何人の方がいらっしゃるのか等々分かりませんがこの辺りは見て陸上自衛隊や航空自衛隊がヘリコプターを常総市に派遣しているという情報も入っています。 いったん決壊すると長時間、浸水現在も大雨の特別警報が出ている茨城県、そして栃木県では、このあとも引き続き厳重な警戒、最大級の警戒が必要です。

中央にはヘリコプターも見えてき冠水しています。 救助活動も行われています。 救助活動は現在も続いています。 部屋の中にも、複数の方がこの周囲の住宅で、特殊救助隊を派遣して救助活動にあたることにしています。 警視庁はこのあと常総市に人命救助などの高い技術を持つどうぞ皆さん、諦めないで救助を待ってください。 今、各地で懸命の救助活動が行わ常総市の三坂地区に現在戻ってきました。 救助活動が懸命に続いていますが、ましたが、いったんヘリコプターは現場上空を離れたんでしょうか。

島川さん、先ほどの話でも近年こういった住宅地の中に広範囲にわたってこういった浸水の被害が出るということは、そんなに起きていなかったと話もありましたけれども、かなりこれまでを考えても、今回大規模な被害が広がっているということがいえるんでしょうか。 先ほど見えたのは関東鉄道の南南石下駅というエリアだとみられ関東鉄道、南北に走っているんですけれどもその南石下駅の近くで救助を求めてる方がいらっしゃいました関東鉄道常総線、南石下駅の辺りです。

自治体の避難の情報に注意するとともに外に出るのが危険だと感じた場合には外には無理には出ず住宅の2階部分に上がるなどなるべく建物の中で安全な場所に入った連絡によりますと、そして中にいた70代の男性の行方が分からなくなっているという情報が常総市の消防本部などに入ったということです。 そして常総市役所安全安心課の担当者によりますと鬼怒川の堤防が決壊して水が流れ込んでいる石下地区は古くからの住宅地で、周辺には田んぼも広がっています。

救助活動が現在も続けられていますが、また自衛隊のヘリコプターだとみられますが現場上空に到着しています。 今、ヘリコプターが到着して、救助活動が行われます。 先ほどは2機の自衛隊のヘリコプターが確認できましたが、現在はこちら、1機を確認できるのみとなっています。 そして、救助活動ですが、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊して、濁流が激しい勢いで住宅街に流れ込んでいます。 ご覧のように、自衛隊や消防が、ヘリコプターで救助に当たっていますが、市全域での被害の状況は分かっていません。