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この番組のまとめ

国土交通省によりますと、茨城県内を流れる利根川水系の鬼怒川は、近と伊佐山付近でも堤防から水があふれていました。 そうですね、まず現在、救助活動続いていますけれども、堤防の決壊した場所の近くに今、救助を待っておられる方は、要です。 携帯電話の充電ももしないということであれば、外に出て、何かをしるして、サインを送っていただいて、救助を待っているということを、知らせていただくということが重要です。

警視庁はきょう午後、大雨による被害が出ている、茨城県常総市に救助隊を派遣し、現地に到着しだい、地元の警察と共に住民の救助活動に当たることにしています。 茨城県の災害対策本部によりますと、県内では午後2時半までに常総市、結城市、つくばみらい市、それに下妻市から住民の救助要請がきているということです。

鬼怒川になりますけれども、そして画面の左側、堤防が決壊して、多くの場所で警察官が現場まで近づくことができないということです。 今、映像では常総市付近の1つの堤防が決壊した場所、ここでも十数人の方々が取り残されて、救出している様子、われわれ、これ今、映像を見てますけれども、ここだけではなくて、鬼怒川流域、それからまた北関東のほかの河川の流域にも、多くの所で、取り残されているという状況です。

東京電力によりますと、午後3時半現在、大雨の影響などで、茨城県と栃木県の合わせて3100世帯で停電が発生しています。 東京電力によりますと、午後3時半現在、大雨の影響などで、茨城県と栃木県の合わせて3100世帯で停電が発生しています。

茨城県災害対策本部は、家の中に取り残されるなどして、救助を要請したい場合は、119番通報をしてほしいと呼びかけています。 また茨城県の古河市役所によりますと、市内を流れる宮戸川と西仁連川が氾濫して、各地の河川の最新の状況です。 一方、こちらは栃木県那珂川町の那珂川にある、国土交通省のカメラの現在の映像です。

茨城県では避難指示が出ているのは結城市、石岡市、常総市、から変わった低気圧の影響で関東から東北南部にかけて、断続的に非常に激しい雨が降っています。 国土交通省関東地方整備局によりますと、茨城県常総市の鬼怒川の堤防の決壊で、周辺の建物への被害は最大で、6900棟に上るとみられるということです。 茨城県常総市の午後3時すぎの映像です。 茨城県常総市新石下の鬼怒川の堤防の手前には、もともと大きな木が何本も生えていましたが、堤防の決壊とともに、根こそぎ流され木の数が大幅に減っています。

300ミリ近くに達する記録的な大雨となり川の氾濫や土砂災害などの危険性が非常に高まっています。 あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、特に記録的な大雨となっている地域では、今後の雨で川がさらに増水して氾濫の危険性が高まったり土砂災害の危険性がさらに高まったりするおそれが気象庁は、川の氾濫や土砂災害浸水に最大級の警戒をするとともに、台の重機が作業にあたっています。

栃木県内を流れる利根川水系の思川は小山市にある観測所で、埼玉県や東京23区東部を流れる中川は、埼玉県吉川市の観測所で、栃木県と茨城県を流れる小貝川は栃木県真岡市と茨城県筑西市の観測所で、それに、栃木県を流れる五行川は真岡市の被害についての新しい映像が入ってきました。 市内にある山の複数の場所で、栃木県内では、土砂崩れで女性1人が行方不明になっているほか、誤って排水管に転落した男性1人が意識不明になっています。

国土交通省のデータによりますと午後3時現在、利根川水系の思川は小山市にある観測所で、小貝川は真岡市と茨城県筑西市の観測所で、それに五行川は真岡市の観測所で、それぞれ避難の目安となる避難判断水位を超えています。 県の西部、常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、消防などによりますと堤防の決壊で、常総市三坂町付近の住宅が流され、70代の男性の行方が分からなくなっているということですが、全体の被害の状況は分かっていません。

また東武鉄道が、東武スカイツリーラインなど、一部の路線で運転福島県内は会津地方を中心に、50年に1度の記録的な大雨になっています。 福島県と福島地方気象台は、各地に土砂災害警戒情報を出して、厳重な警戒を呼びかけています。 福島県内の避難勧告は解除されましたが、NHKが県内の自治体に取材したところ、福島県内では、午後2時現在、会津地方の75世帯252人が自主的に避難しています。

関東では、栃木県でこの24時間の雨量が、多い所で500ミリ近くになり、平年の9月1か月の雨量の2倍に達しているほか、茨城県でも48時間の雨量が300ミリ近い記録的な大雨となり、栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表しています。 これまでに降った雨で、栃木、茨城、埼玉、長野、千葉、山形、福島、それに宮城の各県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、あすにかけて、関東から北日本の広い範囲で、雷を伴って激しい雨が降り、栃木県をはじめ、関東や東北では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。