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この番組のまとめ

茨城県では常総市で鬼怒川の堤防が決壊し住宅街に流れ込んでいます。 スタジオには河川工学が専門の早稲田大学理工学術院教授、関根正人さんにお越しいただいています。

金曜日、土曜日、日曜日と週末を超えるわれわれは住んでいるところ低内地といいます。 今、すでに住宅街に流れ込んでしまっていますが、その住宅街に今回の堤防の破堤に関してはどういったことがあったのか、ということを住民の方々には考えていただく。 ここまで河川工学が専門の早稲田大学理工学術院教授の関根正人さんとお伝えしました。 まず茨城県常総市でこの鬼怒川の堤防が決壊、周辺の建物への被害は、最大で6900棟に上るとみられています。

茨城県内各地で避難指示や避難勧告が出ています。 茨城県を流れる利根川水系の桜川は土浦市にある観測所で、栃木県鹿沼市上空です。 日光市の鬼怒川温泉にある鬼怒川プラザホテルでは、併設されている露天風呂が入った建物がコンクリートの土台ごと傾きました。 また午後5時現在、栃木県内を流れる利根川水系の思川は栃木県内でも多くの住宅が水につかりました。 栃木県内では、午後5時の時点で避難指示が栃木市、鹿沼市、現場付近では、このほかも土砂崩れや落石が相次ぎました。

最大級の警戒を呼びかける大雨の特別警報が、この時間も栃木県と茨城県に発表されています。 関東地方にかかり続けていた帯状の活発な雨雲、この時間は関東地方からは抜けました。 お伝えしていますように台風から変わった低気圧の影響で栃木県と茨城県では記録的な大雨となってお伝えしていますように関東地方は断続的に非常に激しい雨が降り記録的な大雨となっています。