この状況から何が言えますか?鬼怒川の水位が下がってきましたので、それで、ちょうど流された、決壊した部分の下の土台の部分が、この水がたまっている部分は、ただ水がたまっているわけじゃなくて、泥と一体化していて、非常にぬかるんでる状況です。 連絡が取れないか、あるいはいったん連絡がついていた方が、その後、連絡がつかなくなったということですので、勢いの激しい決壊現場ですから、そういういとまもなく孤立して、今も警察、消防などに把握されぬまま、住宅にとどまっている方もいらっしゃると思います。
体調、この気温の上下で、特にお年寄りの方々、水も飲めないということになると、どのように段階を踏んで進んでいくというふうに考えられますか?まだヘリコプターによる救出も近づけない場所では続くと思いますし、これから地上でゴムボートなどの船を使った救出、捜索もあると思とだと思います。 連絡が取れているということですね?で、救助を待っているという状況を警察が把握しているわけですから、この580名の人の救出が優先されると思います。
お伝えしていますように、関東から東北南部にかけて記録的な大雨となり、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、25人の行方が分からなくなっていて、栃木県では1人が死亡、1人が重体になっています。 宮城県栗原市でも川があふれ、1渋井川の堤防が決壊した、大崎市の情報です。 関東から東北南部にかけて、記録的な大雨となり、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、25人の行方が分からなくなっていて、栃木県では1人が死亡、1人が重体になっています。
栃木県と茨城県に出されていた大雨の特別警報は、けさ解除されまそれに岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 低気圧や台風の影響で、湿った空気が流れ込み続けるため、関東から北日本の広い範囲で、大気の不安定な状態が続き、このあとも東北では1時間に50ミリ以上、また関東でも、このあとしばらくは、1時間に30ミリ以上の激し東北では宮城県以外の地域でも厳重に警戒するよう呼びかけています。
宮城県栗原市では、国道の脇の土砂が崩れてトラックが巻き込まれ、乗っていた男性が病院に搬送されました。 栗原市北部の栗駒地区では、川の水があふれ、車に乗っていた48歳の女性が、流されているという通報が消防にありました。 女性は救助されましたが、警察や栗原市によりますと、死亡が確認されたということです。 栗原市に消防から入った情報によ栗駒稲屋敷地区では、熊川の水があふれ、車に乗っていた62歳の男性が車ごと流されて行方が分かっていないということです。
きょう午前、宮城県栗原市で川の水があふれて、48歳の女性が死亡したほか、けさ早く、宮城県大崎市を流れる渋井川の堤防が決壊して、住宅地など広い範囲が浸水し、住民から救助の要請が相次いでいます。 大崎市によりますと、きょう午前5時前、大崎市の古川西荒井地区で、渋井川の堤防が長さおよそ20メートルにわたって、決壊しているのが確認されました。 宮城県は午前8時15分に、自衛隊に支援を要請し、陸上自衛隊がヘリコプターを使って救助を進めています。