古代エジプト 愛と野望の女王たち

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この番組のまとめ

近年の発掘で古代エジプトの女性たちの姿に新たな光が当たりつつあります。 私が向かったのは上野だ古代エジプトの至宝が 世界14か国38の博物館などから集められ東京に勢ぞろいしているしかも 集まったのは古代エジプトに君臨した女王や王妃に関係するものばかりはるかな昔の時代が 生き生きとよみがえるような気がする古代エジプト女たちの世界へようこそ!彼女たちの人生に興味があるんですね?あっ はい。

幼いトトメスの後見人としてじゃあ ハトシェプストは義理の息子を押しのけて王に?その決意を物語るものが残されています。 エジプトで女性として初めて実権を握ったハトシェプストはどんな政治を行ったのでしょうか?長いスロープが連なり3段のテラス構造になっています。 ハトシェプストの交易船は 海を渡りアラビア半島まで向かっていたのか?それとも 川を進み内陸部との交易にとどまっていたのか?謎を解くヒントも 壁画にありました。 ハトシェプストは 女性がエジプトを治めるという事を結果で納得させました。

ハトシェプストの死後かつて王位を奪われたトトメス3世がファラオに返り咲きます。 ハトシェプストの望みがかなう事は ありませんでした。 女王ハトシェプストが行った交易はその死後 縮小されます。 ハトシェプストは 存在を否定されてしまったんですね。 だが ハトシェプスト以降エジプトでは時折 大きな政治力を持つ女性たちが登場するようになる。 エジプトから遠く離れたベルギーの博物館にそのためレリーフが出土した場所が分からず実像を知る手がかりが途切れていました。

浮き彫りの技術は エジプト北部一帯で発達したものでした。 このレリーフからエジプト王家と 北部との深いつながりが うかがえます。 ではそれまで信仰されていた神とは?新王国時代ナイル川沿いに次々と造られた神殿。 王家は なぜ こうした神々を否定したのでしょうか?これは オペトという古代エジプトの祭りの様子です。 次に輝きを見せたのは3,500年前の新王国時代です。 地中海世界は 圧倒的な軍事力を持つ ローマによって統一されようとしていました。 ♪~クレオパトラが 次に恋に落ちたのがアントニウス。

90年代半ばから この街でクレオパトラの宮殿の発掘調査が行われています。 遺跡からは クレオパトラの王朝が古代エジプトの伝統を受け継いでいた事が分かります。 では ローマの英雄を 次々と虜にした クレオパトラの魅力とは?70万を超える書物が所蔵されていたとする記録があります。 クレオパトラは その高い知性とコミュニケーション能力で英雄たちを夢中にさせたのです。 2000年に再調査された結果文末に記された文字はクレオパトラの直筆ではないかと注目を集めました。