クローズアップ現代「堤防決壊 その時住民は」

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この番組のまとめ

しかし今回堤防が決壊した茨城県常総市では一部の地区にしか、事前に避難が呼びかけられていなかったことがこれだけの住民が川が氾濫した中取り残されたのです。 最初に水があふれた若宮戸地区に住む石山洋子さんです。 災害時の避難を研究している静岡大学の牛山素行教授は現場では今も多くの人たちが行方の分からない家族や知人を捜し続けています。

さて、今回の豪雨なんですが、取材を進めますと、実は別の場所でも、堤防の決壊の危険性が潜んでいたということが明らかになりました。 決壊の5時間前筑西市で撮影された映像です。 この現象は、堤防が複数の箇所で崩壊しかねない危険な兆候だった決壊の翌日、関根さんは堤防の状態を確認するため鬼怒川沿いを調査しました。 川の増水が長時間にわたるほど堤防内部の水圧は高まります。 鬼怒川では100年に一度の大雨に耐えられることを目標に堤防などの整備が進められています。

例えば東京の荒川辺りですと、そういう人たちが100万人単位でおられますのでね、だから事前にそれを指定しておくってことも、これから大変重要な問題になるわけですよね。