日本を代表するデザイナー田賢三さんのところでデザイナーを やってました。 日本へ戻る前は自分のオリジナルブランドも やってました。 中西さん どんな服作りをされていたんですか?気に入ったデザインを いつまででも楽しんでほしい という事で「長く楽しめる服」というのがデザインコンセプトです。 だから 今回のワンピースはどの世代の人にもいろんな世界観で着こなせるように デザインしました。
反比例するという事は比較的 小柄な方は大きな柄に挑戦するといいという事ですよね。 分厚くなくて洗濯も 問題なければこれ 大丈夫ですか?ワンピースで。 まずは コクーンシルエットです。 繭の形をした形をコクーンシルエットと言うんですけれども服が 立体的に見えるというのが特徴で膨らみがある部分とシェイプする部分が メリハリがあってスタイル良く見せる という感じのシルエットなんですけれども。 こういうシルエット というのはもともと あったものなんですか。
この体型カバーまで してしまうこの形を作り出す 最大のポイントは型紙にあります。 型紙を ご覧頂きましょう。 こちらが 今回の型紙になるんですけれども。 では この型紙を 実際にどう組み合わせるのかを見ていきたいと思うんですが。 なので ここで立体的に カッティングができるという事なんです。 この えりなんですけれども型紙は長方形なんですがあえて ドレープを効かせたデザインなんですよ。 上品で柔らかい首元に見えるというデザインなんです。
ジグザグミシンをかけて縫い代2センチのところをアイロンで 折り目をつけます。 ポケットのカーブの きつい部分は事前につけた目印を目指して縫います。 次は 反対側の わきを縫いたくなりますがここも ワンポイントありますよ。 そうしたら 反対側に そこで下から すそまで縫いポケット口も アイロンで整えます。 えりの色を白にして1930年代のココ・シャネルのデザインを思わせるような雰囲気で狙ってみました。 こういう雰囲気って 日本女性とても似合うんですよね。 かわいい幾何学柄の模様でカジュアルに仕上がってます。