特に甚大な被害を受けた茨城県常総市では、記録的な大雨で、特別警報が出たにもかかわらず、逃げ遅れてヘリコプターなどで救助される人が相次ぎました。 そういうときは、もはやこれからの時代、もう自分は情報弱者だ、災害時に助け、援護が必要な、そういった所に自分はここにいる、できれば自分から情報を発信する、そういった態度が、これからの時代必要だと思います。
特にこの水害というのは、事前の例えば上流の河川の水位でしたり、気象情報でしたり、避難の情報でしたり、いろいろ事前に、さまざまな情報が出されるわけですね。 ですから、われわれ、きちんとそういう情報を、公的な情報で確認する、チェックする、そう考えないと、特にスマートフォンでしたり、水没したりですとか、事前に準備できるという特徴があるんですけれども、特に避難に結び付くために、どういうことが大切だと思いますか?いろいろな情報が出されるわけですけれども、実は情報そのものでは意味がないんですね。
この日、タイムラインに参加する20の機関が集まり避難計画を話し合う重要な会議が開かれることになっていました。 例えば台風が近づいてくる間、あるいは水位が上がっている間、この時間を利用して、行動しようというタイムラインという取り組みだと思うんですが、ただ、実際に運用していくにはまだ課題がたくさんありそうですね。