週刊 ニュース深読み「命をかけた大移動 シリア難民400万人はどこへ」

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この番組のまとめ

戦後日本の安全保障政策が、大きく転換したその瞬間から、6時間。 今の国会の最大の焦点である、安全保障関連法が、きょう未明、保障関連法案。 安全保障関連法の成立。 今後、アメリカ軍などを防護することが可能になり、安全保障面での日米同盟がより強化されます。 警察は加藤さんの住宅に刃物を持って侵入した、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者の身柄を確保しました。 警察は、ナカダ・ルデナ容疑者が6人の殺害に関わった疑いがあると見て調べています。

これ、オレンジ色で示したのが、が、この連休中は、県と市が共同でボランティアを受け付けています。 こちらに今、ホームページのアドレスが出てきたんですが、行き方ですとか、準備するものについては、常総市災害ボランティアセンターのホームページをご覧いただきたいと思います。 この噴火で気象庁は、噴火速報を初めて発表しました。 気象庁は、これに対し、沖縄県の翁長知事は月曜日、移設先の埋め立て承認の取り消しに向けた手続きに入ったことを明らかにしました。

日本は今週は、安保法案一色の1週間でしたが、世界は難民問題一色の1週間でした。 家族でヨーロッパを目指し、トルコからギリシャへ渡る途中に、ゴムボートが転覆。 このシリアに関しては、反政府勢力、立ち上がったんですが、決着がつかないまま、内戦になっていると、今も続いているということです。 アメリカの価値観って、独裁者はやめて、民主化っていう考え方ですから、アサド大統領のことを独裁者だといって、政権を去るべきだといって、こちらを支援します。

いんですけれども、トルコの場合は、ので、いい仕事には、なかなか就けなくって、子どもの教育ですよね、子どもも学校に行けなかったりするので、非常に、なんですかね、トルコ人、すごい親切なんですけれども、それでもやっぱり、生活が非常に難ってことですか?そこの定義は難しくって、今、ヨーロッパでも、じゃあ難民と呼ぶのか、移民と呼ぶのかっていうのは、たぶん、言う人によって言い方はたぶん変わってますよね。

セルビアとの国境にこのような有刺鉄線を張って、もう、入れなくしちゃった。 それなんでハンガリーはそんなに反対してるんですかね。 有刺鉄線を子どもを抱えた女性が、それでも抜けようとします。 あれよく見るとね、相当鋭利なんですよ、あの有刺鉄線。 なんとかハンガリーに入って、電車に乗れたとします。 ハンガリーやオーストリアで、このようなことが続いています。 実は高速道路上で保冷車を捕まえてみて、荷台を開けたら、移民が、難民がいっぱいいた。 っていうことは、ハンガリーは、もっと厳しくします。

トルコにずっととどまり続けようっていう人たちと、今、話に出ているように、ヨーロッパに新天地を求める人と、もう一つ、言っておきたいのは、シリアに戻る人も結構いるんですよね。 なので、難民というのは本当に、いろいろで、そういうシリア、戦争してますけど、そこに帰るって決断する人もいますね。 シリアの人に国内を自分たちでなんとかしろっていうのは、それはもうとても無茶なこと?たぶん、日本とかと同じなんだと思うんですけれども、政治とか例えば軍事に積極的に関与する人の数ってやっぱり限られていますよね。

もう実際、シリアっていう国は、国としてもうないということですか?微妙なところですけれども、シリアのアサド政権が支配している地域は限られているし、ほかの反体制派のところはもっと深刻で、ISが支配している地域、あと反体制派ってひとくくりにしてしまうことができなくて、ものすごい小さい集団に分かれていてとなると、ある種、無政府状態みたいな所も多くてということですよね。

周辺国に逃げている難民の人たちを支援する、財政的な面、あるいは人道支援、3歳の男の子の写真で世界の指導者が動いたわけですね。 いきなり1万人来ても、どこで勉強、日本語を覚えて職業訓練するのか、そしてその人たちをどこの町とか都市が受け入れるのかと、まだ。 そうすると、日本っていうのが、直接支援している分を、教育に向けて、労働力として育てるっていう、ちょっとなんか変ですけど、そういう形で受け入れるってことはできないんですか?日本も労働力人口がどんどん減っていってるし、チャンスという見方はあるのでしょうか。

私たちの暮らしにどんな変化が起きるってことなんですか?難民を受け入れると、やっぱりその人たちが、その社会でどうやって生きていけるかっていうのは、まずことばも違いますし、ことばも教えていかなければいけないし、文化、習慣も違いますから、本当に何から何まで違うことがあるので、それをちゃんと一番初めに、ことばを教えて、じゃあ、例えば日本に来た人たちに、日本での習慣っていうのは、こういうことですよというふうに教えていかなければ、疎外されて、例えば先ほど二村さんが言われた、ちが非常に多いんですよね。

例えば戦闘員の人たちをリハビリテーションしてるとか、あとは焼け野原になってしまった所を、どうやって農業で再開発するか、あとは女性の雇用をどうするかっていうような、恐らく、われわれが支援できるという場合は、ここをものすごく強く支援して、シリアの人たちに、戦闘を終わらせれば、どれだけ明るい未来が待っているのかっていうことを、言うのがたぶん、われわれがその政治的に何か、影響力を行使することはなかなかできないし、これだとわれわれ一人一人もできるわけじゃないですか。