大相撲秋場所 七日目 ▽関取訪問 阿夢露

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この番組のまとめ

大関2場所目の照ノ富士が1人安定した強さを見せつけているような、ここまでの6日間にも見えるんですが照ノ富士のここまでの相撲内容を実況1分経過しました。 鳴戸さん、照ノ富士の相撲内容どういうふうに見ていますか?安定して自信を持って相撲を取っていますね。 先場所、新大関本人は緊張はないと言っていたけど右四つを磨いてどこまで相撲を取れるかなんて言えばいいですかねそれから膝の使い方もうまいですね。 もろ差しになったのは富士東英乃海の投げが上回りました。

きょうの対戦相手は北太樹意外と言っては失礼ですが過去12対5と北太樹が大きくリードしています。 時天空が差し勝っても北太樹がすぐに決めて一気に走るというですから時天空の足技を出せる間を与えずに北太樹が攻めきるという相撲が続いています。 時折、時天空が突っかけたあとにいきなり足技を出すことがありますが今のは北太樹が突っかけました。 いったん軍配をもらったのは若干北太樹を苦手にしている時天空だったんですがそうですね1回相撲を取っている北太樹のいいところは思い切りがいいところですね?それは変えないですね。

いろいろな国から大相撲の世界に入ってきているというのが現役時代どうですか?モンゴル出身の力士の強さというのは。 もともとモンゴル相撲という風土がモンゴルにはあってモンゴル相撲の経験者も多いんですが青狼はモンゴル相撲の経験はありませんでした。 お父さんが朝青龍のお父さんと同じ時期にモンゴル相撲の関脇として活躍していました。 モンゴル相撲の経験がなくてもまわしを取ったほうが相撲を取りやすいということでこの力士は前まわしを取る相撲を取ると言っていました。

国際色豊かな現在の大相撲ですがアマチュア相撲の世界では以前から国際化が進んでいます。 先月大阪府堺市の大浜公園相撲場でアマチュア相撲の世界選手権が30の国と地域からシニアと18歳以下のジュニア男女合わせて257人の選手がエントリーして試合が行われま結果でした。 最近ではアマチュア相撲の世界選手権から日本の大相撲を目指そうという海外の力士も増えていますね。 土俵は世界選手権日本代表として出場経験もある日体大出身の千代大龍と中国、内モンゴル出身の蒼国来です。

旭天鵬の引退もあって強い気持ち臨んでいる旭秀鵬舞の海さんちょうど阿夢露が上がってきましたがこういった力士たちは何千kmも遠くから夢をもっています。 琴勇輝、阿夢露阿夢露、4勝2敗琴勇輝2勝4敗です。 琴勇輝の勝ち正面の放送席には佐渡ヶ嶽部屋で琴勇輝を指導している琴欧洲の鳴戸さんです。 今のこの大相撲人気を支える代表的な力士といってもいいと思います、遠藤今場所、東の7枚目4勝2敗懸賞の垂れ幕2周目。

東の6枚目の安美錦が4勝2敗きのうは物言いがつく微妙な一番でしたが、臥牙丸を行司軍配差し違え今場所は動きのよさやうまさを発揮しています。 ブラジル、サンパウロの出身先ほど世界選手権のアマチュア相撲の映像をご紹介しましたがこの人はもともと柔道をしていて2004年にアマチュア相撲の世界ジュニア選手権に出場してこのときに3位に入りました。

大砂嵐は大相撲の世界に入る前にジュニア選手権から、日本の相撲にあこがれていました。 なんとかエジプトからアフリカ大陸に日本の相撲という文化を伝えたい。 歴史を作りたい、そういう気持ちで大相撲に入ったそうです。 どうしたら入門できるかどうか分かりませんでしたインターネットで外国人が運営する相撲応援サイトあるんだそうです。 久しぶりに、上位に戻ってここまで白星がなかなか上がっていませんしかしきょうは流れのある相撲を取った大砂嵐です。

きょうの対戦相手が、今場所平幕に下がりましたがきのう、栃煌山を破って、存在感を示している逸ノ城です。 過去は栃煌山がリードしていますが、ここ2番は嘉風が左からのいなしで栃煌山を崩してきのうは逸ノ城に痛い1敗を喫しました。 私は七日目NHKの解説だからといったら嘉風としては栃煌山を相手に動き、スピードで勝負していきたいでしょうか。 この2人は先場所栃煌山が殊勲賞嘉風が敢闘賞を取りました。

親方と稀勢の里はライバル関係で競った時期がありましたが簡単ではない相手という話が鳴戸さんからあってその難敵の逸ノ城を破っての6勝1敗です、稀勢の里。 夏場所初優勝で大関に昇進して敗れましたが、新大関で11番勝って臨んだ今場所早くも優勝争いの単独トップまだ七日目で気は早いんですが単独トップに立ったという感覚というのは親方もご経験があるんですけれども少し雰囲気が変わってくるものどうでしょうねよけいなプレッシャーですね。

正面、向正面、一致した見方になるかと思いますが正面の放送席大関琴欧洲の鳴戸親方に座っていただいています。 4勝2敗の大関琴奨菊。 琴奨菊はここ数場所に比べると動きはこのところこの対戦は琴奨菊が10連勝中です。 栃ノ心粘りを見せましたが敗れまなかなか琴奨菊戦には勝てませんこのところ大関が左四つなんですが右四つの相手に左の前まわしを取って攻めることがあります。 そうなると琴奨菊はこのあと白星を積み上げるしかありません直接対決がこれからどんどん組まれていきます。 3勝3敗、今場所の豪栄道隠岐の海は2勝4敗です。