うまいッ!「ふっくらやわらか泥臭くない!どじょう~大分県宇佐市〜」

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この番組のまとめ

地元 大分の応援団アナウンサーの田中逸人です。 今日は 大分県で育てた養殖のどじょうを持ってきました。 実は 天然物の どじょうというのは 年々減っていまして日本国内で扱われている どじょう大半が 養殖そして輸入物という事なんですね。 実は去年から 大分から出荷したどじょうの本数がこのどじょうがどうやって育っているのかおいしさの秘密を探ってきました。 国東半島の付け根にある大分県宇佐市。

就職先も 養殖エビを取り扱う冷凍食品会社でした日さんの どじょうのもう一つの特徴は骨まで やわらかい事です。 およそ5か月間 育てられたどじょうは出荷の前に大きさごとに選別します大量のどじょうを選別するための秘密兵器が こちらの箱。 箱を重ねて どじょうを入れると決められたサイズ以下のどじょうが下の方に落ちる仕組みになっているんです1日置いて おなかの中を空っぽにしたら 出荷です。

なぜ大分県は どじょうの養殖が盛んというか。 もともと大分県 非常に養殖盛んな所でして研究も 非常に熱心なんです。 もうちょっと自慢して いいですか?何?実は大分県すごい 技術開発もしていてどじょうの稚魚って 1センチにも満たないぐらい 小さいんですよ。 口も小さいので 通常の養殖用の餌 口に入らない という事で稚魚でも食べられる プランクトンを発見したんですね。 早く大きくなる という事で養殖向けには 非常にプラスです。 日さんの養殖場 温泉地という所では ないんですけれども掘ってみたら出たという事で。

1か月ほど与え続けた どじょうを取引先に送ったんですが…これで 強いヌメリが出たんですが…これまでにない 強いヌメリを出すどじょうが誕生。 ヌメリというのは 非常に魚にとっては大事なものでブリなんかでも そうですけど泳いでると 傷がついたりですねこすれて 傷がつきますがヌメリがあるとそこから細菌が入るのを防ぐという事になりまして非常に大事な成分です。 ウロコも退化してますのでヌメリが非常に大事だという事です。