NHKアーカイブス「シリーズ日本の食(2)食卓から魚を守れ」

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この番組のまとめ

日本は 年間 1人当たり27キロの魚を食べる世界有数の消費大国です。 そして もう一方 魚の資源管理がご専門でいらっしゃいます…旬の魚を中心にそろえましたが早速 さかなクンご紹介頂けますか?はい。 ウマヅラハギ。 このウマヅラハギのお馬さんのような顔 いいですね!初恋ですか。 ウマヅラハギも秋から冬に おいしくなります。

愛媛県八幡浜市でも1組の船団を残すのみ。 かつて 全国屈指のトロール漁の基地として栄えた愛媛県西部にある八幡浜市。 漁労長のかじさばきが漁獲を決める。 トロール船を残すため浜田漁労長に休みはない。 残念ながら 漁船漁業の方を希望してる生徒は出港前 浜田漁労長は会社から これまでにない高いノルマを課せられた。 やるからには一番上の立場漁労長になりたい。 がむしゃらな働きぶりが認められ37歳という異例の若さで漁労長に 上り詰めた。

3億円を目指し 9月から順調に月目標を達成してきたがその武器となるのが過去の漁の記録だ。 この八幡浜の最後のトロール船団今も 操業を続けていてトロール漁ならではの魅力そして また 難しい状況続けてもらうかという事を考えないといけないですね。 あんまり 消費者レベルだと意識されないかもしれないんですけれども実際 漁獲量ね例えば 三十何年前と比べてマイワシは スケトウダラはだしサバやカレイも半分以下に減ってるんですよね。

魚の通り道で待ち構えて捕らえる日本独特の漁法定置網漁の仕掛けです。 ブリの群れがやって来る通り道に仕掛けられた400年以上の歴史を持つといわれる定置網。 昔から 定置網漁が最も盛んな場所の一つです。 定置網は 港から僅か20分ほどの沖合にあります。 定置網と陸地とを結ぶ一本の長い線。 地元のダイバーの案内でめったに潜る事が許されないブリの定置網の中を見る事ができました。 このように 魚たちが悠然と泳いでいるのはこの定置網は長さが600メートルにもなる日本でも最大級のものです。

富山県では 定置網に込められた先人たちの知恵が今なお 引き継がれています。 一方 最新のノウハウを取り入れた氷見の大規模な定置網。 富山湾では さまざまな形で定置網の伝統が受け継がれているのです。 定置網は 日本各地に広がり現在 全国で なんと 1万5,000もの網があるといわれています。 最近 定置網は 魚を一網打尽にしないという点が資源保護の面から注目されています。

日本でも 1996年からサンマ スケトウダラ マアジなど日本の場合 漁獲枠を設定してる。 それが 資源管理を始める事で成長産業に変わったんですけどただ 最初に規制をする時にはどの国の漁業者も反対してるんですね。 そうするとね 5年もしないうちに漁業が もうかるようになって今 ニュージーランド行ってもノルウェー行ってもねほぼ100%の漁業者が資源管理に賛成なんですよね。