月日が流れて、ついに貴乃花関と対戦する日がきました。 そのとき貴乃花関は横綱になっていました。 貴乃花関の引退までに対戦があったわけですけれど実は一度も勝つことができなかった。 そうすると、憧れていた横綱貴乃花の強さというのはやはり身をもって感じた部分はありましたか。 そうして貴乃花関には勝てなかったわけですが西岩さんに、実は自分自身で会心の相撲を選んでくださいということで横綱戦2番を選んでもらいました。
筋力トレーニングは若の里関の代名詞だったかもしれませんがそれでも、やはりけがとの闘い、けがに完全にゲストとして座っていただいていますが、西岩さん、多少解説もところどころ交えながらやっていただこうと思います。 土俵は朝赤龍と千代鳳です。 西岩さんは朝赤龍と18回対戦しましたね。 西岩さん、朝赤龍という力士は何度か対戦していますが、まわしを引いたときの力が相当あったんじゃないでしょうか。
長い土俵生活の中で立ち合い同じおすし屋さんにいたファンの方から若の里の相撲、僕は大好きでいつも応援している若の里の立ち合いを絶対に変化しない相撲が大好きだと変化をした日に言われましてこういうふうな見方をしているファンがいるのであれば二度と変化をしてはいけないなとまさか、変化した日にそういうことを言われるとは思っておりませんのでちょっと驚いたのと不思議なものを感じました。
引退会見のときに輝関との相撲が思い出だと話していました。 それが、正面に向き合って土俵の上にいるというのがですね相撲での恩返しは?相撲での恩返しは若関の最高位を抜けるように頑張ります。 非常に真面目な関取ですので今のまま相撲道に精進していけばいずれそういう日が来ると思います。 相撲界に入ってからはなかなか時間が取れなかったものですから取れるようになって自分のやってみたいことにもいろいろと挑戦してみたいなと思いました。
残念ながら取組はありません遠藤という力士を外から見ていて土俵に上がると雰囲気が変わってしまいましたね。 遠藤の人気といい、懸賞の数の多さといい自分が相撲を取っていたときでいえば土俵に立つだけで絵になる力士ですね。 遠藤と旭秀鵬、増えてきました。 今の遠藤の出し投げこれはタイミングもよく形もよく、教科書どおりといいますか、お手本ですね出し投げのお手本だと思います。 相手も雰囲気に飲まれるという朝弁慶は、西の幕下筆頭勝ち越しがきまりました。 高田川親方が私の師匠の鳴戸親方の付け人をしていました。
先場所を終えてきのうのゲストで放送席に座っていただきました元・旭天鵬の大島親方、きょうのゲスト元・若の里の西岩親方引退によって関取最年長の座につきました安美錦です。 その1人安美錦、それに今場所好調の勢。 勢は地力がありますので前半戦で相撲を取るのではなくて後半戦、横綱大関と対戦する位置舞の海さん、しかし好調な力士は反応、動きもいいですね。
中学校が弘前第二中学でした。 一度夏の巡業が短くなったことがありまして鳴戸部屋が青森で合宿をしましてそのときにちょうど重なりまして親方と部屋の力士みんなで弘前ねぷたを見に行ったことがありました。 青森県も相撲をやる子どもが少なくなったと聞いていますからもう一度子どもたちに相撲を取る姿を見たいですね。 舞の海さんも、弘前まで乗り込んで相撲を取ろうということはあったんですか。 ちょっとそれは寂しいことですのでなんとか地元弘前でもう一度相撲を復活させてもらいたいと思っています。
前半同様自分から攻める相撲を目指していきたいと思います。 取組が発表されて翌日の対戦相手の研究もするんですか。 さて、前半の中でもご紹介しましたが鳴戸部屋に入門してそこには同期生として今の田子ノ浦親方、隆の鶴何度も稽古しました。 毎日三番稽古をしました。 隆乃若の尾崎さんもおっしゃっていましたが若の里がいたから引き揚げてもらったという話もありました。 私自身も隆乃若と毎日三番稽古をして番付を上げてきましたので感謝しています。
身長差や手の長さが違うんですよ二日目、連敗で横綱になって多い順番に並べましたので新入幕で上がってきましたので最初は私のほうが番付が上でしたので6連勝しましたけれども番付が逆転されて、白鵬が横綱に昇進してからは11連敗というふうな分かりやすい成績になりました。 そのころから若の里に勝ち始めたころから、白鵬は一気に大関、横綱へと番付を上げていったころのことです。
相撲に対して非常に真面目に取り組んでいますのでまだ優勝してませんけどいずれは優勝して兄弟子をパレードの旗手として一緒になってほしかったと言って先代の鳴戸さんが亡くなったのは平成23年の十一月場所の直前その場所で大関昇進を決めたのが稀勢の里でした。 今場所最初の大関どうしの対戦豪栄道は4勝4敗、琴奨菊は6勝2敗、琴奨菊がここ数場所の中では攻めの相撲などは極めて力強さを感じますが本人はどうなのかというところでどうでしょうか。
その辺りは番付の世界大関という地位の重みというのを感じながら厳しい状況の中で豪栄道の相撲を取っています。 全勝のほう同じ大関照ノ富士を追いかける大関稀勢の里はきょうは隠岐の海との対戦です。 きょうは放送席にこの稀勢の里の兄弟子10年先輩にあたる元関脇若の里西岩さんに座っていただいています。 今場所は田子ノ浦部屋高安が休場で残念ですがこの稀勢の里に大きな期待を抱きたいところです。
自分が上手を取っても照ノ富士に取られると、照ノ富士のほうが力があります。 ですから自分がまわしを取って照ノ富士に取らせないという体勢です。 照ノ富士は高校卒業して相撲界に入るところを探して間垣部屋そして今伊勢ヶ濱部屋で大関まで上り詰めてきました。 作戦どおりの相撲が取れたんでしょうね照ノ富士は。 宝富士と鶴竜です。 きょうの宝富士には、1つ鶴竜も金星を献上していますし気をつけなければなりません。 宝富士の高い上体がさらに起きてしまいましたね。