これでわかった!世界のいま▽米中会談・両首脳笑顔の裏では…水面下の攻防に迫る!

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この番組のまとめ

最近、何かと対立しているアメリカと中国ですが25日にオバマ大統領と習近平国家主席が首脳会談を行いました。 安倍総理大臣がことし4月に訪米したときも扱いは国賓級だったので対応はほぼ野党共和党を中心に海洋進出や人権問題、こうした問題に対して中国の横暴なふるまいが目立つことから国賓待遇はやめるべきだという声があったんです。 実際に言ったと伝えられていますが、アメリカ国民やメディアの関心がローマ法王に集まり習主席受けました。

アメリカは中国が言う新型大国関係というのは中国の利益を尊重してもらい、米中と世界を牛耳る世界観です。 今や一緒に経済が一体化して一緒に舟に乗っている仲ですから、だからこそアメリカはみずから船頭になって中国が言う新型大国関係というよりもアメリカの求める方角に中国を導きたいと考えています。 中国が責任ある大国として認められたいのであれば少なくとも国際秩序と人権くらいは守るべきではないかとアメリカは考えています。

こちらは中国の次世代戦闘機殲31、似ていませんか。 あの人は、アメリカ政府が中国の通信企業に対してハッキングを行ったということを暴露しました。 アメリカは企業秘密ではなくて政府相手のスパイであればOKあるいは政府関係なく個人としてハッカー行為はOKということなんでしょうか。 共同記者会見で習近平主席はオバマ大統領の横で南シナ海の島々は古来より中国の領土だと言い切りました。 ただ重要なのはアメリカがどの程度強い口調で、ちゃんとメッセージを中国側に伝えたかということです。