柳亭市馬の演芸図鑑「めおと楽団ジキジキ、昔昔亭桃太郎、泉ピン子」

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この番組のまとめ

え~ 今日は寄席の番組のお話を致しますがまず一番最初に前座が出てまいります。 不思議な言い方ですけれどもよく歌合戦でね最後に出る方をトリって言いますけどあれは寄席から来た言葉でございます。 では 今日の出演者をご紹介致しましょう。 じゃあ この楽器を使いましてね次は おしゃれなフランスのシャンソンやりたいと思いますね。 「踊らにゃシャンソン」。

「フランスのパリなのに日本人ばっかだけど」。 はい! すばらしい!お見事! はい!めおと楽団ジキジキでした!♪「ちょいと出ましためおと楽団ジキジキ」なぜ生まれなくなったか。 日本人の大多数はサラリーマンなんです。 今でも だから裕次郎さんは人気がある。 小樽にも裕次郎記念館というの出来て はやってる。 とにかく裕次郎さんはもうねえすぐスターになっちゃったからね。 リンリン リンリン。 ガチャン。 リンリンリン。 ガチャン。 リンリンリン。 ガチャン。 リンリンリン。 ガチャン。

裕次郎だって もう晩年は太ってきてねもう太ってきたけども歌がよかったからね。 だから 私が もう感じるところはレコードとかCDの売り上げ日本一は裕次郎さんだったんじゃないでしょうかね。 亡くなったってね…これ うわさですよあくまで うわさですが裕次郎さんの奥さんとこに印税が 年間5億円くるってんですよ。 「もう お金は要らないから裕次郎さんに帰ってきてほしい」って。 やっぱり 裕次郎さんは湘南で育ったってのは大きいですね。 食べもんだって ハンバーガーだとかスパゲッティだとかね 全部 湘南。

そしたら 圓生師匠が「ちょいと お前さん中にお入りよ」って言うから「いえ 師匠 とんでもないです。 あの圓生師匠が?圓生師匠は怖かったですね。 私 師匠が 誰も お弟子さんがいなかったもんですから師匠が脱いだ… 夏でしたね絽の紋付きを 私 畳んで…こうやって畳んでたんです。 そしたら 圓生師匠が フワ~ッと来てその着物をスッと持って自分のお弟子さんの前に持ってって「お前が畳むな」でしょうねきっと。 圓生師匠の その話を伺ってもう 私たちなんかもう 絵が浮かんで 圓生師匠のあの ちょっと苦りきったね。