第48回日本女子オープンゴルフ選手権 最終日

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この番組のまとめ

今年の舞台は石川県加賀市日本海を望みます片山津ゴルフ倶楽部白山コースです。 一方で、韓国の強豪のチョン・インジが一時はスコアを伸ばしていたんですけれども今は落としているという状況で下から一気に迫ってくる選手も今のところ、まだいません。

上田桃子も苦しんでいて菊地絵理香も5位につけています。 菊地さんの初優勝は2勝目も近い優勝者かなという印象は持ちましたがでも、勝つというのは本当になかなか簡単なことじゃないというのをいろいろ解説しながら思いますよね。 毎年、難しいセッティングの中で自分がどれだけ成長しているかがよく分かるのが日本女子オープンということで2013年は宮里美香と最終組の争い。 若い世代のアマチュアゴルファーの世界大会で男子も入っている大会で優勝して。

柏原明日架も優勝すれば初優勝。 それでは、菊地絵理香選手のラウンド前のインタビューのVTRがありますのでご覧いただきましょう。 下から追い上げてくるというのは十分分かっているので私が、しっかり伸ばすことだけを考えて優勝とか一切考えず自分がスコアを伸ばすことだけをしっかり考えて69を目指して今日は1日頑張っていきたいと思います。 これは、私レイアップだと思ったんですけど9番のティーインググラウンド香妻琴乃です。

これから菊地絵理香がティーショットです。 後方にクラブハウスが見えましたけれどもここは1番と8番が平行してるんですよね。 フォローのときはこのバンカーを越えてくる選手もいるんですけど右のバンカーまで240ぐらいですからね。 出そうとしてそのラフの中に入ってしまって今度はボールを見つけるのが大変だという選手もたくさん見ました。 香妻さんは腰のラインが地面と平行に動く選手だなと思います。

去年はこの日本女子オープンに出場しようと思って練習はしたんですが腰痛となって欠場でした、香妻です。 菊地絵理香、このラフですが。 スイングが、ダイナミックにフィニッシュまできちんと、とるタイプの柏原さんなんですが。 左足上がりですからそのスイングのどこぐらいまでフィニッシュをとってくるか。 最後、フィニッシュのところあまり決まりませんでしたね。 菊地絵理香が今…。 セカンドショットでは菊地さんのほうが非常に難しい状況だったんですが今度はサードショット逆ですね。

最終組で回りたいという話をしていた菊地。 菊地さんも近いですけど簡単なパッティングではないです。 トップは3アンダー柏原と菊地。 ある意味、今、菊地さんのフェアウエーをキープしながらも力強いボールが出ていきました。 どちらもフェアウエーの左サイド。 最終組のセカンド地点。 これは、菊地さんと柏原さん左サイドですからレイアップ、第3打。 森口さん、柏原さんもこのユーティリティー活躍していると言っていました。

一生懸命、キャディーさんも選手の気持ちを前向きにさせるようにフォローしてくれています。 柏原明日架、菊地絵理香という最終組の2人。 本当に簡単にというか1打1打、丁寧にやらなければいけないんですけど次へのホールの準備が早くできるようなパッティングっていうのは香妻のパーパット、10番です。 スコアが、いい選手でもこの10番はイ・ボミさん、そして香妻さんが落としてますからまた最終組のプレーもどういうふうになるかもっと詰まっていくかですよね。

森口さん、セカンド地点かなり右からの向かい風が結構、強く吹き抜けてますね。 反対に柏原さんのほうはもちろん先ほどのバンカー越えなんかを見ると今回も、今からのセカンドもそうですが本当にキャリーをシビアにきっちり打っていかないとミスにつながるなという方向からのショットが多いですね。 映像は11番、香妻のセカンド。 小田さんパワフルな印象ですか?体は決して大きい選手じゃないですけどただ、下半身の足の筋肉はすばらしいです。

これは、ちょっと本当にスポッと入った感じで最初の芝の抵抗なんかを考えるとちょっと距離感、難しいですね。 やはりスポッと入っているという塩谷さんの報告がありましたがちょっとボールに対して直接当てることが少し、ちょっと警戒感というか臆病になった感じの打ち方でした。 菊地絵理香がこの時点で単独のトップ。 今、パーはとりましたけれども菊地さんとしては少し結果をほしがったバーディーのパッティングでしたよね。 12番のティーインググラウンドです。

アマチュアの中ではトップですね。 それ以外のアマチュアの選手は残りは、エッジまで142ヤード。 ちゃんとフェアウエーをキープさせたことと使うクラブで、もうデッドに狙うことができる角度でした。 選手は、カップ手前にあるスロープが最初すごく上りに見えるのでそこが距離感が出しづらい角度でしたね。 菊地絵理香がグリーンの手前のラフです。 まだ、今日は難しいコンディションの中イーブンなので。 菊地絵理香、パーパット。 3アンダー、単独トップキープ。

最終組、トップタイの2人が12番のティーグラウンドに来ました。 今回からドライバーのヘッドを変えて10.5度なんですけど非常に、うまくクラブ選びができたかなという自信を深めて、ずっとスイングができてますね。 こういうテンポというのが入るようなところが必要になる菊地絵理香さんのスイングなんですよ。 ワールドレディスチャンピオンシップでチョン・インジは今年勝ちました。

今日はかなりピンの位置が奥に切ってあるのでバーディーチャンスにつけようと思うと奥のカラーぐらい打ってきてそこからのほうがいいラインが多いんですけども。 柏原明日架。 11番でとったこともあるんでしょうけど昨日は16番のチップインパーはボギーでいいやという気持ちで特に菊地さんの場合はできないと思います。 なかなか、柏原さんと菊地さんを比較すれば年齢というよりもやはり、ゴルフのチャレンジャーという意味ではずっと、柏原さんできている感じがしますね。 トップ、柏原明日架、3アンダー。 菊地絵理香が2アンダーです。

気持ちにさせられてしまい仕掛けていくと意外とボギーになってやっぱり自分のショットマネージメントが今日はできていないのかなと。 非常にバックスイングが柏原さん伸びやかにできています。 これはグリーンの奥に外れたところにピンが切ってあるようにティーインググラウンドから見えると思うんですよね。 今度は、これを菊地さんは見てそして、さっきは自分がいいところにつけたような感じなんだけれどもボギーを打ったあとのこういうときにどういうショットができるかです。 今日は左手前にピンが切ってあります。

今日もたくさんのギャラリーがここ、片山津ゴルフ倶楽部を訪れています。 2時現在でギャラリー数は1万2276人ということでこれで合計4日間、3万人を超えたということになりました。 ゴルフ場内に設けられたギャラリープラザでは石川の地元の料理や大会の公式グッズ売り場などが人気を集めています。 今日は、この14番がティーインググラウンドが非常に長いティーインググラウンドなので。

あんまり今日、左にいくと今度また今日のピンの位置は3打目が狙いづらくなりますから。 ちょうど残りのグリーンエッジまでの距離を示すマークがあるセンターのほうにボールがきました。 そのグリーン周りチョン・インジの第4打です。 今、菊地さんの映像なんですけど塩谷さん、かなりまだ残っていますよね。 塩谷さん今できるショットの中では最高ではないですか。 いいショットだったと思います。 プレッシャーを感じてくるとすると柏原は、この辺りからはかなり強くかかってくるのかなと想像するんですが。 15番、ティーショット。

チョン・インジ15番のセカンド。 チョン・インジが1アンダーです。 チョン・インジさんがセカンドを打った感じのところなんですけどね。 ボールというよりもアドレスが取れない場合が多かったんですけどブラウジングしたようなライが目の前にあるので。 15番のチョン・インジ第3打。 森口さん、ちょっと死んだふりしていたみたいでしたがチョン・インジ、パーパット。 チョン・インジもパーセーブ。 セカンド地点は風が後ろから追ってる感じなんですけどグリーン上は右から抜けていますかね。

16番のセカンド地点に250ヤードぐらいティーショットで飛んでいます。 まだ余裕の表情があります菊地さんは今本当に後悔しないように悪くなかった中盤から終盤への流れだったんですがここでダブルボギー2オーバー、後退。 あのパー5、ティーショットをドライバー持たないで考えてのボギーですからね。 長い長尺のパターを来年度からは使えないんですけどその対応として少し重めにしたりそして、逆ハンドルにしたり太めのグリップでイメージを出したりと。 本当にパッティングというのは試行錯誤ですね。

それから渡邉彩香ですけども結局今日はイーブンということでパープレーでトータル3オーバー11位タイという現在の状況です。 プレーとは関係ないんですけど渡邉彩香さんが1番のパー5を8アイアンで打ったことがあるそうです。 今年も優勝をしていて多分、ここのメジャーへの準備は十分できていたと思いますし飛距離の出る選手という自覚を持って優勝に絡みたいと思っていた渡邉彩香さんだったと思います。 最年少優勝というのは宮里藍、20歳3か月。 そして宮里美香も20歳11か月で優勝していますが柏原明日架はまだ19歳です。

どちらかというと心配性の性格の私としてはここでオナーをとることがいいのかどうかというのが今日のピンの位置と距離感なんですね。 柏原さんは少し低めの球で攻めてくると思うんですけど今まで左に引っ掛かり気味なショットが多いのでそれだけですね注意してほしいのは。 出っ張っているところが最後に横切ったセーフティーゾーンであそこからアプローチでそこからのプレーになってしまうとまた、問題がありますからそういう意味では入ったのはがっかりしているでしょうけど。

勝みなみさんの手前のバンカーからのチップインバーディーも。 クラブハウスリーダーホールアウトしている中でいうと一番いいのはイ・ミヒャンです。 キャディーさんがヤードとか、いろいろ言ってるのが見えましたけどただ、左からの風がちょっと強く入っていますのでグリーン手前の右サイドのバンカー。 勝選手が入れたバンカーに入るケースが今日は多くなっています。 16、17、18のこの終盤のチョン・インジのパッティングは小さなガッツポーズ、本当にすごいなという感じです。 チョン・インジもホールアウトをしました。

ただ、優勝争いという面ではこの大会も含めて数多くの場面でしてきた森口さんこのラフなんですけど緊張して手が動かないときには逆にフェアウエーよりいいかもしれませんね。 プレーオフは18番の繰り返しということにイ・ミヒャンはバーディーをとって2アンダーにしちょうど菊地さんが残っているような距離を入れて…。 今、イ・ミヒャンそれからチョン・インジが菊地はこれがパーパット。 イ・ミヒャン、チョン・インジそして菊地絵理香の3人です。

54年前に起きた名張毒ぶどう酒事件で死刑が確定死刑囚が、1審で無罪となったあと死刑が確定し、再審・裁判のやり直しを求めました。 平成17年、名古屋高等裁判所は名古屋拘置所から、東京の八王子医療刑務所へ移送され、人工呼吸器をつけて治療を受けていました。 そして柏原明日架最後まで優勝争いしましたがイーブンパー。 このところ最終日、最終ホールで結果が出るというような大会が続いていましたけど今日はプラスアルファプレーオフに入ることになりました。 菊地絵理香がこれからティーグラウンドに向かいます。

イ・ミヒャン、チョン・インジ菊地絵理香3人でのプレーオフ。 今日、最終日をスタートしていったときはトップでスタートしたわけですがイ・ミヒャンが4打差。 イ・ミヒャン選手も同じく左足上がり。 チョン・インジという韓国勢の2人に日本の菊地絵理香です。 ちょっと私深めに入ってしまったかなと思ったんですけども動き、そのものはレベルで動いて菊地絵理香さんらしいちょっと右肩が出ているのが彼女の特徴でもありますね。

まず菊地のプレーオフ1ホール目のゴルフについてはどんな感想ですか?すばらしいティーショットそしてセカンド。 菊地絵理香がこの優勝争いをするというのは3シーズン連続ということになります。 チョン・インジが世界ランキングでいいますと3年目になります。 イ・ミヒャン、チョン・インジはバーディーパットのチャンスということになります。

そのときには香妻琴乃、それからもう1人と3人でプレーオフをしてチョン・インジのラインです。 今日の右下のところ5ヤードくらいにはちょっと傾斜が強いところがその右下からのバーディートライのパッティング。 カップの位置は変わるんですか?しかしギャラリーの皆さんも今日はたくさん集まって1万2543人、今日入って。 メンタルの部分も自分の強さの持ち味であるという話をしていたハードな練習を強いられるときによりより向上心を求めて例えばコーチも選手も、思うときに。

ロケーション的には花道が開けているのでライン的には問題ないかなという次が、チョン・インジ選手で200ヤード。 イ・ミヒャンの場合はふだんは、アメリカツアーや韓国ツアーでプレーしていますが日本の芝というのはそんなに問題はないんですかね。 非常に、本当に菊地さんらしい歴代優勝者の名前を去年はテレサ・ルーが逆転勝ちをしました。 その前は馬場ゆかりが厳しいコンディション逆境を跳ね返しての優勝でした。

菊地絵理香です。 角度を見るとイ・ミヒャンのは下りです。 この時点でイ・ミヒャンは脱落です。 ここでイ・ミヒャンは脱落ということになりました。 イ・ミヒャンも今日2つスコアを伸ばしてこれで2位タイが決まったということになります。 よく入れたくなると左肩がガッと上がってフォローだけ出そうとする選手もいるんですけどチョン・インジさんは低いところでスッと手が動いてきますよね。 チョン・インジと菊地絵理香に絞られました。

そうすると、この状況でライとか難しいことがあってもやはりグリーン近くにいっておかないと自分のチャンスを作ることは確率は低くなるだろうと多分思ってしまいます。 ただ、チョン・インジのほうも1パットで入れろというとなかなか難しいところですので2パットというところになりそうです。 初優勝をかけた菊地絵理香。 チョン・インジ入れれば優勝です。 菊地絵理香が今日は首位でスタートしてイ・ミヒャンが一番リズムがよさそうな形でプレーオフに入ったところもあったんですが。

このプレーオフともに最後戦った菊地選手に何か言葉をかけるとすればありますか?すばらしい選手ですしマナーもとてもいいので非常に楽しくとても風は強かったんですが自分で風はどうしてもコントロールすることは日本は大好きな国ですし本当に日本の人たちもみんな親切でいつも日本に来るときはうれしい思いをさせていただいているので特にこの大会で優勝できたことはまたさらにモチベーションになると思います。 これで勝選手は日本女子アマ、日本ジュニアそして、この日本女子オープンのローアマチュアということで終わりましたけど。